印刷ブログ
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不織布へのシルク印刷

以前は相当な枚数をやっていた、コロナ前のイベントや展示会で毎週のように刷っていた記憶がある。だが今はあまりやっていない、理由はいろいろだとは思うが、単価を調整した。以前の単価はもう薄利多売のような状況で、刷って検品して梱包しても利益が残らないくらいだった、いくら仕事をしても利益がのこらなければ疲れるだけで、それでは後継者などみつかるわけがない、という理由もある

 

いまだに頑張っている印刷会社(厳密に言えば所で、家族経営だと思う、法人としてはできる単価ではない)があるが、恐らく後継者がいなくなり廃業するであろう。なんでも安いからよいという時代ではなくなったと感じる

プラスチック製の箸にシルク印刷

素材はほぼPPなのでPPTインクで刷る、かなり細かいデザインなので300メッシュ程で製版して希釈をしないで刷ると綺麗にできる。たまたま校正で本数が少ないので、希釈せずに刷ったが量産のときは遅乾剤で希釈しなければならない

 

梅雨時期だがなんだか今日も天気がよさそうだ

ポリウレタンのカバンにシルク印刷

PU ポリウレタンのバッグにシルク印刷、2層になっているので少し刷りにくいが、そこはなんとかコツをつかんでいるので刷れる

 

インキはSG740で2色あるので特色調合で作成、そこそこ似たインクができた。今週はあまり雨の日が少ないので過ごしやすい、いろんな事がある週なので忙しくなりそうだ

木の成形物にシルク印刷

木製の成形物で高さがあり、突起などがある成形物。普通のスクリーン枠では刷れないので弊社にたまたまある薄いスクリーンの紗を使って少々調整しての印刷となる。

 

こういう特殊アルミ枠があるので臨機応変に使用できる、1から作成すると費用がかかってしまう。今日は梅雨中だが快晴で天気がよさそうだ

キングジムのPPファイルにシルク印刷

キングジム社製のPPファイルにシルク印刷、今回はめずらしく多色刷りで合計で5色程、そこまでこだわるのか、、と疑問に思ったが、拘りたいらしい。

 

重なりがあるが製版は1版にいろいろと配置してまとめて製版する。色もPantoneチップでのこだわりがあるので、合計で4色の調合。意外とスムーズに調合できたので、半日で仕上がった。あとは確認してもらい、OKであれば量産になる。量産もシビアな位置合わせがある部分が1ヵ所あるので、そこらへんは土日の静かな日にやろうと思う

透明のPS樹脂にシルク印刷

ポリスチレン樹脂にシルク印刷、セイコーアドバンスインクで言えばABSがあるが、耐アルコールではないらしい、ということでSG740を使う。一応密着試験するが、問題なく剥離はしない。

 

ポリスチレンが透明なので通常の黒で刷ると透けるか、あまり強い黒にならない。こういうときはコンクブラックという黒の濃度が濃い黒を使う。黒は世の中で一番強い色だが、更に濃い黒なので透けない。

 

たまたまとある案件で必要だったので購入したが、1㎏もつかわない。通常はブラックで十分だ。もし小分けで必要な方がいれば送料負担いただければ少量でお譲りできます

ウレタン塗装の板にシルク印刷

木材でもウレタン塗装されている、その場合はSG740インクでOKだ。逆に塗装されていない場合は何でもよいが、ウレタン塗装された製品はSG740インクが一番密着するし作業性も良い。

 

土日も稼働して小ロット案件を仕上げるので、今日はある程度のペースで確実に無理ない程度で仕事をしようと思う

アルミ複合板にシルク印刷

デラ二ウム(アルミ複合板)にシルク印刷、こちらは地元のバス会社のバス停で使用されている、黒はSG740に硬化剤でOKだが、それ以外の色はMS8インクを使う。刷り具合に密着が異なる、特にバス停が赤なのでMS8の方が最適だ

 

今週は天気が良い、土日はなんだか雨模様なので仕事をしようと思う

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