印刷ブログ
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使い捨てスリッパにシルク印刷

コロナウィルスが流行し始めてから増えている製品への名入れ、使い捨てスリッパだ。以前はフェイクレザーのスリッパが多かったが、感染症対策であろうか、使い捨てタイプが増えてきた。今回は数が多く、2000足程なので合計で4000工程となる。

 

これは機械ではすれないとある特殊な方法のシルク印刷なのですべて手刷りだ。両手を使いデザインを不織布のスリッパへと浸透させる、やってみればそれほど複雑ではないが、とにかく手が痛くなる。1日150足もやればもう痛い。。。昨日は150足やったが、毎日コツコツやれば納期には十分間に合う

 

クルリトのデイリー巾着バッグにシルク印刷

素材はポリエステル製、枚数は50枚という小ロット。弊社の得意分野、土日は大雪で外に出ても寒いし凍結しているので、予定していたスキーを延期してコツコツと仕事を行った。

 

こういう小ロットは単独作業が向いているので、平日ではなく週末一人になる時に行う。セットして1時間ほど、その他に木札2色を350枚程、香炉や細かい案件を行った。昼ご飯と夕飯も作り充実した週末となった

四角いナルゲンボトルにスクリーン印刷

今回は珍しく円柱形のナルゲンボトルではなく、四角いタイプだ。表面がフラットなので平面スクリーン印刷で刷れる。しかし失敗はできないので、そう気楽にできない。50本と小ロットだが、25本毎で版を洗浄して慎重に刷る。 無事仕上がったのであとは検品・梱包をして発送するだけだ

卒業証書のシーズン到来

先月から卒業証書の印刷が始まった、小学校、幼稚園、高校、と様々だが全て地元だ。恐らく最近はコピーしてしまうか、インクジェットで出すのであろう。弊社でやる枚数は200枚とかなので、シルク印刷でやったほうが早いし安い。

 

そのうちデジタル化がすすんで、PDF証書になると思う。その方が紛失や焼失がない、仕事が減るのは困ることだが、私的にはPDFで良いと感じる。紙への印刷はどんどんデジタル化で無くなるが、成形物への印刷はどうなるのかわからない。 時代の変化を察して動くしかない

PP袋にシルク印刷

PP、ポリプロピレンの袋にシルク印刷で1色。これは弊社のスタッフの1名が個人で展示会に出るらしく、その印刷を終業後に行った。設備やインクはあるので、版だけ用意してあげて、刷るのは本人。30分ほど、何枚刷ったのかはわからないが、50枚程かな。インキは譲り受けた特色のPPT(N)インキ、使う予定が無いのでこういう時に消費してもらえるとありがたい

 

今日はスタッキングマグのもう1面を刷ったり、明日の用意をしたり。明日は土曜だが急ぎのプラダン200枚を仕上げる予定で、午後からはのんびりすることにしている。

 

ポリエチレンのシートにシルク印刷

PE素材、ポリエチレンの作業場に掲げるような大きな1mを超えるシート、こちらにシルク印刷。PEなのでまずは下処理を行い、インキの密着を向上させる。あとはポリエチレン用のインキ、これが使いにくいインキだが、セイコーアドバンスの60Aインキだ。冬場は寒天のような状態になるので希釈して緩く

 

ドライラックは2つ並べて乾燥させる。1時間程度で乾くのでそれほど神経質にならないで良いが、なにせ場所をとる。今日はスタッキングマグという急ぎの案件があるので、それの1面を先に仕上げて、明日反対を行おうと計画するが、計画はいつも変ってしまうので臨機応変に行動しよう

アルミ風の蓋にシルク印刷

容器の蓋にシルク印刷、SG740に硬化剤で熱乾燥。印刷は難しくは無いが、位置合わせが難しい。瓶にも印刷してあり、その絵柄に合わせての位置合わせなので、おおよその配置を見て、蓋を締めたときに正面にくるように印刷する

 

昨日はよい天気だった、今日はどうなるかなぁと、今朝の通勤中はまだ晴れていた。

ボツボツしたポーチにシルク印刷

表面状態がボツボツしているユーティリティポーチにシルク印刷、デザイン的にも製品の表面的にもなかなかやりにくい案件だ。

 

インキは高濃度インキの希釈をしない固めの状態で刷る、柔らかいインキで刷れば必ず潰れてしまう。これ専用にオーダーしたインクだが、果たして今後も使うか否かというレベルだ。1㎏を消費するには時間がかかるが、また同じインクを使うような案件と色が来てほしいと願うばかりだ

 

今日は快晴、こんな日は仕事もせずにどこかに出かけたいくらいだが、そうもいかない

エンボス加工された紙袋にシルク印刷

表面がエンボス加工、少々凹凸がある。指で触るとわかるレベルだ。こちらの表面にシルク印刷1面1色

 

予備があったのでテストしたが、SG740インキでは粘度が柔らかいのでエンボスの凹みに文字列がかかると滲んでしまう。作業性を考えるとSG740だが、ここは再現性を重視して粘度の高い硬いインキで刷る。作業性は悪いが再現性は全然良い。200枚程、無事終わった。

 

今日は証書をやったり、来週の用意をしたり、なんだかんだ追われている。そして雪かきも(笑)

黒い紙に白でシルク印刷

黒い紙、細い文字、細かいデザイン、印刷工場泣かせの案件だ。作業性の良いインキを使うと沈んで白にならない

 

白が濃く出るインキは速乾性なので目詰まりが激しい、JRPインキ、コンクホワイト, T-950超遅乾溶剤で刷る。メッシュも300なので尚の事目詰まりが激しい。ここまでのデザインはUVインキで刷った方が良いと思う。UVインキを導入しようと何度か考えたが、それほど需要が無いので設備投資をあきらめた。

 

毎日出る案件ならばUVだが、インキも高い、設備も高い。それを償却できるか、誰もわからない

 

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