販促で使うバルーン、こちらにシルク印刷 なんら問題は無い、ただインクの密着はあまりよくないが、1回限りなので許容範囲だと思っている。
今週は全く晴れ間の無い週で製版が大変だが、幸いにも新しい製版なく既存の版で刷れる案件が続く
販促で使うバルーン、こちらにシルク印刷 なんら問題は無い、ただインクの密着はあまりよくないが、1回限りなので許容範囲だと思っている。
今週は全く晴れ間の無い週で製版が大変だが、幸いにも新しい製版なく既存の版で刷れる案件が続く
形になっているビニール傘、こちらは通常1色のプリントのみになるが、工夫によっては2色もできる。3色も可能だ。ただ、透明の傘のみ可能で、それでもコンマ㎜程度のズレは出る。
やり方は簡単で、刷り台にあらかじめプリントを行い、そちらをターゲットに合わせて2色目を刷る。そうするとほとんどズレないでプリントができる。
もっとも工程が増えるので、単価的に合わない場合が多い。一番多いのはやっぱり1色だなぁ
クリヤーファイルにスクリーン印刷、1色でこういった案件は単価が安くないと通らない。物価が高騰しているので単価の安い案件を続ける事が難しくなってきている。いずれ無くなるであろうと思う。
数年前まで不織布を安く刷っていたが、もう続けられないと思い単価を倍にしたら来なくなった。インク、溶剤、人件費、検品梱包まで含めるとあの単価でやっていれば既に赤字になる。赤字の事業を継続する意味があるのか?と思っていた。忙しく動き回っていると勝手に売り上げがたっていると勘違いしてしまうが、しっかりと計算すると赤字だ。それでは会社として存続はできない
今の世の中なんでも安い!といまだにラジオCMで流れるが、いつになったら安売り合戦がとまるのかと思ってしまう
今回の案件は2面、対面でプリントを行う。なんら難しいことではなく、1面刷って180度まわして反対側に刷ればOKだ。間違わないようにすることが大事で、それ以外は特に問題は無い、むしろほとんど時間をかけずに2面を刷れるので利益率は高くなる。
以前8面をやったことがあるが、これは大変だった。それも8面全て異なるデザインなので8工程、流石にリピートは無い。今日は貴重な晴れ間、明日には大型のクーラーボックスが到着するので、今日中に傘の案件を仕上げなければならない
黒い袋にオレンジのプリント、そのままでは必ず色負けして沈んでしまう、少し白を混ぜて調合すればほとんど沈まないでオレンジが再現できる、ベストは白を刷って重ねればよいが、ズレが出るしそこまでの予算が無い場合が多い。
なんでも工夫すればよいが、最近雛形と決まった事以外のやり方ができない、という人がおおいような気がする。版の大きさが決まっているのでそれより大きなプリントができない、と言われた方がいた。
お香を入れる香炉、こちらにスクリーン印刷。 高さがあり4面全てなのでかなり時間がかかる、反対側はすぐには刷れない、土日と今日の3日間をかけて仕上げる。乾燥中は別の仕事だ
スマホ入れ、こういう成形物はTシャツ台で刷った方が確実にやりやすい、Tシャツはほとんど刷らないがそれ以外で使用する頻度が高い。そろそろ中古ででていればもう1台欲しいなぁ
大きな手鏡、素材はABS。 ABS用のインクはあるが、アルコールに弱いのであまり意味がない。であればSG740に硬化剤を入れればそちらのほうが密着が良くなる。
いろんな種類のインクがあるが、全部揃えるのも大変なのでSG740で対応できるならばそのほうがありがたい
仏様にあげる塔婆かなぁ、これも実は全てシルク印刷 恐らく昔は1つ1つ手書きだったのかもしれないが、それは大変なことだ。刷ってしまえば早いが、なんか気持ちがこもっていないあなぁと感じてします
こういう紙はNGが出せないので予備が必要だ、最初から切れていたり汚れていたりなどの個体不良もある。紙印刷会社さんの場合は必ず予備を付けてくれるが、そうでない場合はなぜ予備が必要かを説明しなければならない。
1枚NGが出て後日やり直しをするよりは、いっきに流して予備をはじいたほうが良い。という作業効率もある