印刷ブログ
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PU ポリウレタン樹脂のモバイルケースに印刷

PUと呼ばれるポリウレタン樹脂でできたモバイルケース、某ノベルティ会社に掲載されている商品だ。こちら100個程にスクリーン印刷。

表面が柔らかいので反対側で平面を出せるような簡易治具を作成、そして印刷。固定できる治具が無いと印刷の厚をかけると滲んでしまう。工夫次第でメーカーの印刷可能範囲より大きくできる。創意工夫が仕事だ。

PU製品へのスクリーン印刷、お問い合わせください

mobilecase

金曜土曜はコンテナに出張印刷

金曜~土曜と新潟県北部、弊社より80kmほど離れた場所にある工場の倉庫でコンテナに印刷を行った

1色の両面、合計で1000台。GW前に500台を印刷し、1日に500台できる(両面なので1000工程)とつかんだので、80kmの移動を往復するよりは近場のビジネスホテルにとまり一気に仕上げようと計画した。

印刷はそれほど難しいわけではないが、狭くそして暑い倉庫の中、そしてちょうど猛暑に湿度の高い現場で行う1000回のコンテナの持ち上げ、下しの体力勝負が大変だ。おそらく2-3kgはやせたであろうと思う。まだ真夏日ではないので、幸いだったが、これが8月だったら相当な体力勝負になったであろう

しかし結論からして2日で1000台はきつかった(笑) 印刷よりもコンテナの持ち上げ、それによる体力消耗だったが、なんだか知らないが土曜の夜は深夜までコツコツと作業をしていた

kontena 

合皮のIDパスケースにスクリーン印刷

合皮でできているIDのパスケース、こちらに2色でスクリーン印刷依頼

ひとまずインキ密着と校正用にいろいろとテスト。インキはSG410で問題は無い、硬化剤も必要はなさそうだ。

あとはピッタリと合わせる治具と裏側がIDが見えるようになっている窓があるので、そちらが印刷時にへこまないように盛り上がる治具を作ればよい。こういう治具作成や考えることが大好きで、仕事になっている。考えない事は機械とAIに奪われてしまう、人間の考える事とひらめき、そして感情はAIにはうばわれないであろうと思うが、いつどの時代に何がやってくるかはわからない
blog-gouhi

ジュート素材にスクリーン印刷

ジュートというかなり粗い布のような素材がある、こちらに美容室のロゴをスクリーン印刷

メッシュはインキが多めに出るように、そしてデザインが再現できるように120程でやってみたが、問題なく綺麗に再現できた。

ロット数は100枚、こういう小ロットが弊社の一番得意な分野だ

ジュート素材へのスクリーン印刷、お問い合わせください
blog-jyuto

円形のポリエステルバッグにスクリーン印刷

写真のような楕円形ポリエステルバッグ、こちら3個へスクリーン印刷

楕円なので位置合わせがほぼできない、それなりの治具をつくればよいのかもしれないが、個数は3個。超小ロットなので、1つ1つ位置合わせをし、版を3回洗浄すればOKだ。

その方が1つ1つ綺麗に再現でき、同じになる。超小ロットは手間がかかるが、こういう仕事が一番楽しい

超小ロットのスクリーン印刷、弊社の得意分野です
kushakushabag

タイベックにスクリーン印刷

デュポン社製のタイベック、という紙?らしきもにスクリーン印刷

弊社では何度か行ったことがあるので、特に問題は無い。表面に小さな穴があるので、そちらにも綺麗に入るように圧力を調整しなければならない。

素材は各社様々だが、PP系のインキで密着する

今回のデザインはベタでヌキ文字、一番難しい部類だ。ひとまず校正サンプルを作成。

tybec

休みの方がはかどる

世間はゴールデンウィークだが、私はカレンダーに関係なく毎日仕事を続けている。コットンバックにスクリーン印刷だが、表面の汚れや糸くずを取らなければならない、ここは家人でもある息子にやってもらう、コロコロするだけなので面白がってやってくれている

休みが無いほどの仕事の山というわけではなく(そうであれば嬉しい限りだ)、世の中の動きと反する行動をとることにより、印刷の効率とスピードがあがる、という理由からだ。

祝日や土日だと:

1.電話が鳴らない(ほとんどならない)= 手刷りの手を停める事がなく連続印刷ができる
2.来客が無い = 同上
3.確認作業や質問等が無い = 同上

つまり仕事に集中できるという理由からだ。 平日だと荷物の搬入搬出、電話、そして来客がある。そのたびに手を止めるので版が乾燥してしまい、目詰まりを起こす。そこで版をすべて洗浄することになる。版の洗浄も時間がかかる、刷り台を占有するので止めたくはない、どんどん仕事を進めたいが、平日はそうもいかない。

まして難しい印刷の場合は途中でなにかが入るわけにもいかないので、静まりかえった夜や週末が最適だ。言ってしまえば難しい印刷ややったことが無い印刷等、効率が非常に悪い。いったいできるのかできないのかすらわからないまま進めるので非効率だ。そういう事を社員の前でやるわけにもいかないので、誰も見ていないところでじっくりと行う。

こういった世間が休んでいるときこそ最高の仕事日和となる、なので私の場合は昼間よりは週末や夜の方が仕事がしやすい。

大型連休はどこも混雑しているし渋滞も出る、出かけてもゆっくりできないとわかれば仕事をし、平日に代休をとって休めばよいと思う。これこそ本当の働き方改革だと思うが、果たして日本がこれを達成できる日がいつやってくるのか、は、政府主導ではなく国民一人一人の意識改革だと思う。
korokoro

紙ぶくろに細かい文字列を再現

市販されている紙袋、こちらに細かい文字列とロゴをスクリーン印刷で再現する

ロゴだけならば簡単だが、小さな・細かい文字列があるので難しい。 しかしコツとインキをしっかりと選択すれば問題は無い。合計500枚だったが、ほぼロスは出さずに全数を午前中で仕上げた。

午後からは同じ袋で小さいタイプがあり、こちらは中に板を1つ1つ入れなければ印刷ができない、それえでも昼前に開始、14時には終わった。

GW中日なのでそれほどバタバタではなかったが、それでも急ぎの電話が何軒かなっていた。明日からまた休みの方が多いとは思う、私はコツコツと難題を7日までに仕上げるので休みなく稼働するが、静かなので思ったよりはかどるであろう
miso

コットン性の布バッグへスクリーン印刷

よくあるナチュラルカラーのトートバッグへ1色のスクリーン印刷

見た目はそれほどでもないが、実際は難しい。。。デザインに潰れが出るとNGな部分があるので、1発で印刷を仕上げ、それも圧力を均一にしなければならない。

強すぎれば潰れるし、弱すぎれば擦れる。スキージの返しも重要だ。

そして枚数が1000枚、1つ1つ手刷りなので半日で300枚ほど、もっとできるがさすがに肩や腕が痛くなり、無理をすると筋肉痛になってしまう。もう歳かな(笑)

GW明けまでに仕上げればよいので1日300枚のペースでコツコツと無理なく仕上げることにした。GWの前半も雨なので仕事をしていたほうが良い、後半5-6と晴れ間がでるのでその2日だけ半日休もうと思っている。

4/28~4/30は休まず毎日印刷、電話や来客もないので相当はかどった。人とは異なる仕事のスタイルに日程、効率を優先させれば必然とこうなる。平日の9~6時の仕事ではなく、自分ができ集中できる時にやればよい。政府主体で働き方を変えたり、プレミアムフライデー(果たして機能しているのか?)よりは、自分で決め自分で実行する。 これぞ働き方改革だと思っている
inoutoto

ピザを入れるビニールポリ袋

ポリエチレン製、それもどこのスーパーでも見かけるあのビニール袋でピザが入る特殊な袋があるらしい

こちらは見た目もうダメだ、、、とわかるほど皺や折り目、そして空気の逃げどころがない袋だ。シルクスクリーン印刷には全く向いていないし、まず見ればできる・やる、というところはいないと思われる。

しかしどうしても、、、急ぎ&やってほしい、そして前面に近いデザイン、、これはもうどうにもならないとあきらめ半分ではあったが、合計1000枚中200枚ほど仕上げてみた。もちろん無理があるサイズとデザイン、そして成形物なので滲みが出るのはわかっていたが、あるコツをつかんだら意外と綺麗にできるようになった。

端ギリギリのところのデザインはどうにもならないが、80~90%での良い再現性となってきた。一応クライアントには見てもらったが十分な仕上がりだという。

しかしこれ、リピートは勘弁してもらいたいほどの難易度に印刷面積、そして気疲れする。綺麗に仕上げたいのだが仕上がらない成形物なので印刷をしていてもなんとなく消化不良のような体の感じがする

今週もあともう少し、しかしGWの前半はもうフル回転になる予定だ。後半は少しは~と思ったが、あいにくの雨の予報なのでずっと仕事をして来週末にのんびりさせてもらおうかと計画はしている
funyafunyabag

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