印刷ブログ
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折曲がっている卓状カレンダーにシルク印刷

写真のように折曲がっている卓状カレンダーに社名をシルク印刷、このままではカレンダーが版にくっついてしまうので、受け治具を作る。1つ作ったがそれが上手く機能しないことがわかり、急きょ別の方法で作成。

結果的には使える治具がほんの5分でできてしまい、最初に作った発泡の治具は30分、無駄になってしまった。こんなことはよくあるが、どうすれば印刷ができるかを考えることが仕事で印刷そのものは作業だと思う。

仕事と作業が両方できる、私は仕事を毎日楽しんでやっている。ある意味天職ともいえるかもしれない

明日は燕三条のものづくりメッセに出展するので、今日は早めに寝ようと思う。今週末も気が抜けないだろうが、秋晴れ予報なので楽しみだ
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フットボールにパッド印刷

以前サッカーボールに社名を印刷したことがあった、その時のクライアントは某有名印刷会社(紙印刷)で東京に本社を持つ企業、聞けばだれもが知っている会社ではあったが、どこでもできないということで、すぐに持ち込むからすぐに印刷をしてほしい、という悩まされる課題だった。

しかしなんとか工夫をすればできる、そして幸いにも表面がツルツルのボールだったので、問題なく仕上がった。

今回は表面がボツボツしているので難題だ。1回では薄い、しかし数回重ねるには相当な費用をかけて大きな治具を受け側と印刷側につくらなければならない。 どうすればよいかという事で私なりの知恵を絞り1回でそこそこの濃さになるパッド印刷で仕上げた。

完璧な黒かと言えば、周りの印字と比較すると薄めだが、それでも文字は読めるし再現性は良いと思っている。位置決めも1つ1つボールの柄と形が微妙に異なっていたので、最後は目視で既存のロゴに沿うような感じでなんとか仕上げた。

弊社にはこういった難題が多い、今週もあと2件ほど難しい印刷が待ち構えている、体力的にはなんとかなるのだが、精神的なめんでも鍛えなければならないと思っている
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大型のパッド印刷

フットボールへの名入れ印刷依頼があった、当初はできるかできないかわからないのでやってみなければわからないという形で進めていたが、すでにリリース日が決まっているので今更できないというわけにはいかない、という連絡を連休前に受けた。

曖昧な回答はすべきではないのは重々承知しているのだが、形ある物への印刷はすべてやってみなければわからない、2次元の平面の成形物にはインキの密着さえ確認できればほとんどは問題が無いが、立体物で形ある平面の物でない場合は正直最後までわからない。

という理由もあり余程同じ素材と形の商品で今までやったことのある物意外に関しては最初から絶対できますよ、という回答は控えるようにしているが、それでは取引先も困るであろう。最後は腹をくくって胃が痛くなりながら解決策を必死に探すことになる。月曜日も祝日ではあったが、午前中だけ子供とBBQをして、午後から夜にかけては解決策を探すべきホームセンターにでかけたりフットボールが絶対に動かない治具を作る試行錯誤を行った。

夜には簡易治具ができたので3回の重ねパッド印刷で試してみたらそこそこの完成度だった。まだまだ表面にボツボツがあるので相当強く押さなければき既存のロゴの印刷と比較にはならないだろうが、そもそも印刷の方法がことなるので同等レベルに持っていくことが難しい

3回重ねてもこれ以上濃くはならないであろう、というところで一旦止めて、クライアントに確認してもらうことにした。
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市販の鉛筆に名入れ印刷

合格祈願と箔押し?されているようなゴールドの鉛筆の一部に今週末の地元長岡市であるイベントの名前を印刷することになった。

本数は300本程、パッド印刷でやろうかと思ったが、あんがい鉛筆の表面が平らだったので、シルク印刷でやってみたら綺麗にできたので、全数シルク印刷で仕上げた。

インキはSG740で密着したので、すぐに製版をし、先日の夜に仕上げた。ほんの1時間ほどだったが、私はなんでだかわからないが、昨日から3日間断食をすることに決めた。

特に理由は無いし宗教でも無いが、1年に1回は腸内洗浄の目的で水分以外何も食べない日を3日間もうけている。昨年は6月の販促EXPOで3日間立ちっぱなしで一人だったので、トイレに行くのももったいないと思い3日間絶食をした。

今年のインセンティブショーはそこまでできなかったので、いつかやらねばと思い、今週はちょうど忙しいので食べる時間を無くして業務に集中すれば効率がよく沢山ある仕事もどんどん進めることができると思い決意した。忙しくて体力が必要なので食べなければ?と思う方がほとんどだとは思うが、一度絶食を経験するとその考えには至らない。むしろ余計な胃腸の労力を使わないのでいくら激しい仕事をしても元気でいることができる。

昨日も朝から夜までほぼ立ちっぱなしで印刷をし、24時頃に寝ているが特に疲れもなく体調も良い。胃腸の疲れが身体全体の疲れに繋がっていることを理解できるのが絶食だと思っている。

一番辛いのが体力でもなんでもなく、単純に周りからの誘惑や晩酌できない事ではあるが、3日くらい我慢できなければ良い仕事もできないと思い我慢している
enpitsu

折りたたみ傘にシルク印刷

折りたたみ傘にもシルク印刷はできるが、注意点がある。折りたたんであるのでかなりのしわが多い。

これらのしわをすべて取り除き、綺麗にした状態で印刷をしなければならない、しわ伸ばしの専用の小さなバキュームでも自作すれば問題はないと思うが、お客様が気にしなければスプレーのりでも代替はできる。

印刷よりも傘をとりだし、広げてしわを伸ばし、そしてまた折りたたんで収納する方が手間暇がかかるかもしれない。手間暇を惜しまず印刷したら面白いノベルティになるとは思う。

折りたたみ傘へのシルク印刷、小ロットでもお気軽にお問い合わせください
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スマホを固定するノベルティにパッド印刷

スマートフォンを固定するようなノベルティ100個へパッド印刷

ベタ面があるのでパッド印刷の苦手な分野だ、そこは製版を工夫し、網掛けをすれば綺麗にできるが、色が弱い。今回のデータはなんとか重ね印刷でも問題はなさそうな感じだったので、3回重ね印刷をし、色の強みを出した。

素材は樹脂らしいのでとりあえずSG740で試験、剥離試験に問題はなかったので3回重ね刷りを行い、100個を仕上げる。あとは梱包をすればいつでも出荷できる。

パッド印刷はシルク印刷よりも色の弱みがネックだが、工夫することにより解決ができる。小ロットノベルティ印刷、数量が少なくてもご予算内におさまるよう努力しますのでお気軽にお問い合わせください
sumahoring

柔らかいクッションにシルク印刷テスト

柔らかいクッションの表面にシルク印刷ができないか、という相談があり、テストだけでもやってほしいということなのでやってみた。

以前実験でどうやったらビニール風船にシルク印刷ができるかをやったことがあるので、同じようなやり方であればできるという感覚があったので、同じようにテストをしてみたら問題なくできた。

だが、ロゴが細かいので文字潰れが出てしまう、このような成形物で柔らかい物は細かい文字や線が再現しにくい。大きなロゴや文字等であれば問題なく印刷ができるであろうと思う。

100円ショップで売っているクッションにロゴを入れれば立派なノベルティになるとは思う。

このような変わった案件が多いが、今週も今日で終わりとなり、恐らく週明けからは忙しくなると思っている。その前に今の案件をできるだけ終わらせておけば来週からはフル回転できると思っている
cushon

急ぎのボールペン

先日はパッド印刷で急ぎのボールペン200本を仕上げた、素材がなにかも書いていないOEM品なのでインキ密着がわからない

T-15溶剤でふき取りすると表面の艶が無くなるので、密着はよい素材だと思った、SG740ではダメだったがABSで密着したので、ABSインキですすめた。

午前中には終わらせ、午後からは継続している4面へのビニール傘を仕上げ、こちらも今日でおおよそ終了するとは思う。次は1面だがお盆明け納期なのでこちらにすぐとりかかろうと思っている。

その間にタンブラー2面へ1色と2色の回転シルク印刷がある、こちらも先日セットは完了したので、あとはサンプルをすって、画像を送付、お盆中に量産をしようと思っている

台風が去り昨晩は雨だったので今日は涼しい1日になりそうだ
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急ぎのボールペンへの印刷

急ぎでお盆前までにボールペンへの名入れ、素材も揃えての依頼があった。印刷は問題はない、恐らく1日で仕上がる、しかしボールペン材料費を入れた価格がかなり安い指定なので、格安ボールペンを探すしかない。

心当たりがあるので、見積もりをとったらなんとかなりそうだ、あとは納期だ。お盆前なのでまだまだ十分余力がある

どんなボールペンでもよければホームセンターでゼブラを買えばよいのだが、予算に合わない。こうなると量産されている国産タイプか海外製となる。海外製は素材が再生材料なのでインキの密着が怪しい。

急ぎのボールペンへの名入れ、お問い合わせください

しわの無いように

70cmの透明ビニール傘への印刷、一見それほど難しそうではないが、実は乳白のポリエチレンと透明のポリエチレンタイプがある。

乳白の方は表面がスムーズでザラザラしていなく、綺麗な仕上がりだ。一方透明のポリエチレン傘は表面の突起が激しく、ほんの少しのしわでもインキが流れてしまう。これを完ぺきになくすのは難しいが、一工夫することでバキューム台で吸っているかのようにできる。

見た目は同じ傘だが印刷にかかる手間暇は全く異なる、こういうちょっとした工夫と知識はやってみなければわからない

ビニール傘へのシルク印刷、小ロット10本でも20本でも、弊社では対応可能です

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