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ビニール傘が続く

梅雨時期の前だからだろうか、ビニール傘への社名の名前を入れる案件が続いている、少ない時はロット1箱の60本、お店によっては600本であったり、様々だ。

60本ロットだと恐らく世間では小ロット扱いとなり名入れしにくいのかもしれない、ビニール傘なのでなくなってしまうと思えばあまりお金をかけたくないのが本心であるとは思うが、おもてなしの心をお客様に伝えることができる

旅館でもビジネスホテルでも、名前が入った傘と入ってない傘では入っている方が良いと思う。うっかり忘れた傘を無料で借りることができ、かつロゴが入っていれば返却率もよいかもしれない。それか名前を入れた傘を安く提供してあげるようなサービスがあれば傘代金はともかく、ホテルや旅館の宣伝にもなる絶好な広告ツールになるかもしれない。

傘への名入れ印刷、小ロットでもまったく問題ありません、お問い合わせください

ポリエステルのポータブルバッグ

ポリエステルはインキが沈みやすい、SG740というセイコーアドバンス社のインキでも問題なく密着はするが、やはり白を使いたいときはSG410インキの方が良い。粘度が高いので刷るときには力がいるが、その分沈みがまったくないので白が白で再現できる。やはり白が力強く再現できたほうが気持ちが良い

希釈もほとんどせずに、硬化剤を入れて200個程印刷。市販のセルトナポータブルトートという折り畳みができる薄いバッグのようなもの。硬化剤を入れてあるので2-3日程乾燥させ、週末前には出荷をすることになる。

開くと梱包が大変だが、留める部分への印刷は開封せずにできるので意外とはやくできる。

ポリエステル製のバッグへのシルク印刷、小ロットから可能です

blog for may 17

お猪口への回転印刷が終わった

週末中にセットアップとテストが完了したお猪口500個への回転印刷が無事に終わった。午後から初めて夕方までには無事終わったが、途中20-30個ほど円柱形に製造されていないお猪口がありお猪口がうまく回転しなかったのでやり直しや版の洗浄などを行ったが、遅乾溶剤を入れたので細い線もほぼ問題なく再現ができた

あとは火曜日にのんびりと乾燥させるだけだ、乾燥窯に入れれば一度に500個焼き付けができるが、100度にUpするまでに相当時間がかかってしまう、こういうときは家庭用のオーブンで100度まで上げ、それを4-5回繰り返して焼き付けをした方が効率が良いし電気代もそれほどかからない。

色は黄緑色で発色の良い色になっているので屋外であればきれいに見えるだろうと思う。水曜には発送、新潟県よりは遠い地域の酒蔵さんの依頼ではあるが、来週のイベントには十分間に合いそうだ

お猪口への小ロット、100個以下のイベント用など、お気軽にお問い合わせください
ochoko

ティッシュBOXへシルク印刷

こちらも小ロットで50個+程、リピートなのでインキは依然と同じSG740、黒1色なので出だしは早いが、版をセットするのに高さ調整を行うので、そちらで少々時間がかかる。

小ロットでもかさばる商品なので、乾燥窯の1/3くらいはスペースをとる感じだが、ちょうど同じ時期に1000やSG740硬化剤で印刷した商品があるので纏めて乾燥を行った。もう1-2日程おいて、週明けに梱包をして出荷をしようと思う。

来週は少々数の多いPP系の印刷物がやってくるので、今週中にできるだけいろいろと進めなければならない

市販のティッシュBOXへのシルク印刷、お気軽にお問い合わせください

tissue for blog

美容室で配るノベルティミラーに2色シルク印刷

ここのところは1色が圧倒的に多かったが、珍しく2色のシルク印刷をノベルティに行う機会があった。多色刷りは苦手なシルク印刷ではあるが、できないことはない。版とデータを正確に作成し印刷をすればできるが、自動機のように1回ですべて出てくるわけではないので、どうしても個数x色数という工程になり割高になってしまう。

2色だから安く~ というよりは正直2色なので位置合わせや手間暇を考えると2色だから割高になってしまうケースもある。特に形ある成形物で位置合わせが難しいものは1色の時よりも大変難しい作業になる。

ほとんどの案件が1色で多色刷りは恐らく予算と単価が合わないでNGになるケースが多いが、1色で綺麗に再現ができればデザインによっては素晴らしく見える場合が多い。たんなるモノクロの出来上がりでも高級感が出る成形物もある。逆にフルカラーだから安っぽく見えてしまう場合もあるとデザイナーさんより聞いたことがある

ノベルティへの多色印刷、お気軽にお問い合わせください。ご予算も添えていただけるとスムーズにご回答できると思います
mirror2c

陶器のマグカップにパッド印刷

陶器のマグカップ、中国製なので形が微妙に異なるが、慣れればパッド印刷でもはやい。インクは作業性が良い1000を使った、1690でもよいが、ノベルティなので1690でなくとも1000で十分だとは思った

パッド印刷を長年やっていてもやはり一番難しいのがパッド印刷だと思っている。温度、湿度、データの調整にブリッジ、製版のコツ、そしてインキの希釈にパッドの配置など、そして治具作成。これほど手間暇のかかる印刷はないかと思っているが、どんな形にでも印刷ができてしまうのが、パッド印刷だと思っている。

今回の個数は2種類の版で各144個、弊社にとっては小ロットよりは上の中ロットかもしれない。小ロット=100個以下のロットが多いのが弊社での案件でもあるからだ

ノベルティへの小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください。

dairy mug cup for blog again

ショットグラスへ急ぎのパッド印刷が入った

先日は問い合わせで今週末に使いたいというショットグラスへのノベルティ印刷依頼がきた、かなり特急な納期なので材料が到着してすぐよく日にはすべて仕上げて焼き付けをしなければならない。

画像を見た感じでは回転シルクができなさそうな形状なので恐らくパッド印刷になるとは思うが、モノが到着してから調べてみて回転できそうであれば回転シルクにしようと思っている。なにせインクの乗りが違うし仕上がりがパッド印刷よりも力強い色味になる。

今回は黒なのでそれほど変わらないとは思うが、やはり地が透明なグラスなのでパッド印刷だと透ける。その点回転シルクでやれば透けることなく濃い色が出せる。

インクもちょうど1690の黒が在庫であるので、硬化剤を入れて150℃+で焼き付けをすることができる。今週は木曜納期の急ぎが終わったので少々のんびりできるかと思ったが、こちらの急ぎが入ったので週末まで気が抜けない。今週はタイトな納期が多いが、それを解決できるのが自分の仕事だと思っている。

年末向けのノベルティ印刷、まだまだ間に合います

久しぶりのボールペンだった

先日は久しぶりのゴルフボールだったと思えば今度はボールペンだった。本数は弊社にとっては大ロットになる500本、かなり時間がかかったが順調に始まり終わった。これも急ぎだったのでまだ余裕はあったが、来週と今の案件の内容を思えば終わらせてしまった方が良いと思い、夜中過ぎまでかかったが納期より1週間早く終わらせることができた。

ボールペンへの印刷はそれ専門の会社があるので弊社では積極的に宣伝はしていないが、今までの案件からすると地元の企業からの依頼であったり、県外であれば急ぎやロット数が少ない内容、そして特殊なボールペンに大きな印刷柄といった他社が断るような案件が多い

あとは袋に戻して発送をするだけとなる。ボールペンへの印刷、可能です。弊社では小ロットの10本でも20本でも、~100本以下でも印刷は可能です

ball pen

大至急! 支給ボールペンにパッド印刷

このところボールペンに印刷があまりなかった、恐らく専門の業者やメーカーでできるのでそちらでやっているのだと思う、ある意味価格競争が始まっているので私はあえてボールペン印刷を積極的に宣伝はしないようにしている。

安い業者が多く出ているので単純に価格の比較だけになってしまう。小ロットを得意としているのでどこどこのネットショップで30円以下でできるから合わせるとなると100本でも3000円になる。それでもできないわけではないが価格競争が始まっている分野に零細企業が入り込むと命取りになるとわかっているのであえてやらない。量産体制が整っている大手や専門業者で安くやってもらった方がクライアントにとっても良いと思うからだ。

先日は同じ新潟県内より急な電話があり、火曜にボールペン650本を搬入するので水曜中に仕上げてほしいという内容だった。話の内容からして相当急ぎではあったので、とにかくすぐにデータを送付してもらい製版をし、セットアップを行った。650本だったので一晩でやろうとおもったがさすがに集中力が続かないので、夜に350本、翌朝に300本を行い、そのまま強制乾燥、梱包をしてクロネコヤマトで出した。弊社ではすべて自社内で製版ができるのでこういった急な急ぎでもなんとか対応できてしまう。

相手が困っていてなんとかしなければならないという部分もあったので、火曜の夜は深夜まで作業を行い、なんとか納期に間に合わせた。最後の化粧箱の組み立てと梱包が意外と時間がかかってしまい、間に合うとおもったが集荷に間に合わず、そのままギリギリ19時までに近くのクロネコヤマト営業所に持ち込みギリギリセーフだった。

ボールペンへの小ロット、そして急ぎの印刷、お問い合わせください

紙コップに回転シルク印刷

日曜日はPPのファイルやケースに印刷をしながら、夕方には支給された紙コップへの回転シルク印刷のテストをしていた

紙コップは円柱ではなく円錐形になっているので、そのままでは印刷が歪になってしまう。データを調整、治具も調整してテストしてみたがおおよそOKな完成度になったとは思う。あとはほんの1mmの位置合わせを調整すれば本番印刷はいつでもできるところまでもっていけた。

試作なのでトンボがでたままだが、円錐形の成形物の印刷テストにはこのトンボがかかせない。まっすぐに回転しないので、上手にデータ調整、それも1回ではまずできないので、何度も何度もデータ調整をしてテスト印刷をしなければならない。高度な数学の計算式でもわかれば1発でデータができるのかもしれないが、私はそこまで知らないので1回1回データを調整して成形物にポジフィルムを貼り確認して製版をする。それでもズレが出るので1回で製版が終わらない

しかし今回はサンプル印刷なので、本番になるかどうかすらわからない。結構時間をかけたが、本番になればよいがならなければそのままで終わってしまう。しかしこれは私の経験として残るのでまったく気にしていない。市販の紙コップに回転シルク印刷が小ロットでできればいろんなイベントで使うこともできるが、果たして紙コップという使ったら捨てる素材に印刷の手間暇をかける需要があるのだろうか。。。という部分が気になってしまう

市販の紙コップへのシルク印刷、ご相談ください
paper cup

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