印刷ブログ
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コルクでできたコースターにシルク印刷

コルクを砕いてできたもので作ったようなコースター、おそらくワインのコルクの再利用だと思われる。

こちらになるべく大きく全面でベタのヌキ、細かいデザインをシルク印刷することになった。データはかなり細かいのでこれはもう外注の工業製版でフィルムを出してもらい、300メッシュで自社にて製版を行った。

コルクなのでどんなインクでもよいとは思うが、データが細かいのであえてSG740で希釈をせずに100回連続印刷することになる、おそらく20-30個で目詰まりが起きたりコルクのごみが付着するとは思うので、一応20回で1回洗浄するような感じで印刷をすることにしている。

濡れたグラスを載せて放置しても問題なし、セロテープ剥離もOK、それよりは素材のコルクが弱いのでそちらが剥がれてしまい、印刷も一緒に剥がれてしまう。これはもう素材の問題なのでどうにもならないが、インクの密着は問題はなさそうだ。

100個のコルクのコースターへのシルク印刷、細かいデータでも可能です。お問い合わせください
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今週は試作が多い

月曜日の祝日以降いろんな製版や試作を開始することになり、今週は賑やかな週になりそうな感じがしている。幸いにも梅雨もほとんど明けたような感じで、天気の日が多い。製版には最適だが、今度は暑さから参ってしまう。

目詰まりの多い印刷は早朝や夜に手がけることにより効率が上がる。昼間は目詰まりが少ないような印刷であったり製版、そして梱包などいろいろな事がある。傘の名入れが増えてきそうなので専用の治具を作成しようと今日の午後にホームセンターに立ち寄りよさげな木材の材料を購入しようと思う。木工で工作をすればそれなりの治具ができ、作業効率が一気にあがるので勝手にワクワクしてしまっている。

木工で何かをつくり、それで印刷をする。こういった手作業にアナログな世界がシルクスクリーン印刷やパッド印刷の小ロットと言っても過言ではないと思っている。現実にはたいそう素晴らしい機械が設備されており自動で印刷ができるのだろうと思われている方が多い世の中、そのような機械はメーカーのラインに入っており、大ロットで24時間稼動させ、人件費を最小限におさえて大量印刷をするために製造されている。そんな機械を使って小ロットなどやれば単価がとんでもないことになり、作業効率もはるかに悪い。

すべてがアナログ、手作業なので柔軟性もあり、仕事も早い。こういった自分で考え自分で何かを作り印刷を仕上げることはマニュアルも存在しない。知恵、アイデァそして創意工夫、何よりもやってみて諦めない、という心構えが一番重要だと思っている

これが一番目立った

先週は販促EXPOに出展させてもらった、弊社のような小さなブースにはなかなか立ち寄ってもらえないと思い、いろんな工夫をした

意外と驚きだったのが二日目から展示をした市販の100円ショップの傘にシルク印刷で名入れした傘を2本ほど展示していたら立ち止まる人が多かった。どこも数千本単位でした名入れしてくれないらしく、形になっている傘に小ロットで名入れシルクスクリーン印刷をするとことがどこもないとのことであった

首都圏、それでも日本全国を探せばどこかにあるかと思ってはいたが意外といないらしい。正直形になっている傘は乾燥するのにスペースがいるが、それでも小ロットならば弊社で十分に対応できる。

いろんな驚きと出会いがあり、これからの小ロットの印刷の案件につながればよいと思っている。今週も忙しくなるとは思うが、日曜日のうちに版を準備したりいろいろな下準備をしてあるのでスムーズな週の始まりになるとは思う。

最後に販促EXPO出展にあたり新潟県の補助金を一部活用させてもらった、補助金申請にあたりいろんな方より協力を頂、無事出展、開幕することができたことを改めて感謝申し上げたい

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キルギスタンからの観光客

昨晩は地元長岡市の国際ビジネス研究会の打ち合わせで町にでた

帰りに写真を撮影している親子がいたのでなんだろうと思い、せっかくならば3人でと声をかけたら外国人の方だった。それもキルギスタンという遠いところからでなぜ長岡市にきているのだろうと気になった

恐らくインバウンドの観光客かもしれない。こういった方々に配ったり販売するノベルティの数は今後増え続けるであろうと思う。ノベルティでも最初は100個、50個といった小ロットで印刷をしたい。

そのような小ロットでも印刷ができるのが弊社の強みだと思っている。小ロットのノベルティ印刷、お気軽にお問い合わせください

オレフィン素材のフォルダー 続報 密着するインキ

先週のブログでも投稿したオレフィン素材のキングジム社のファイルホルダー、なかなかインクが密着しないと思いいろいろと調べて弊社にある某インクをつけてみた。

100%の密着で完璧だった、最初からテストしておけば、、、とお粗末なことに気付いたが、これで印刷の開始ができる。60Aインクでも最後まで生乾きのような感じではあったが、MS8インクで完璧な密着だった。

あとは黒がない、、、ので別の色に変更してもらえるかの打診を行い、印刷をする。知り合いなので恐らくNOとは言わないであろう、なにせ特価中の特価で引き受けるボランティアの仕事なので少しだけ妥協してもらいたい。妥協は印刷にあってはいけないが、今回の案件はお願いすることにしようと思う

オレフィン素材への印刷、お問い合わせください。

市販の手提げ紙袋にシルク印刷

とある首都圏の会社さまより急ぎで市販の手提げ紙袋に印刷の依頼があった。紙を販売している業者でも印刷ができるのだが納期が間に合わないらしい。

そこでその紙袋販売会社のHPを確認したところ特急仕上げで2週間かかるという、こちらとしては急ぎ=即日か翌日くらいのスピードではあるが、特急で2週間となれば弊社の通常納期の倍くらいの時間になる。

ということで早速袋を直送してもらい、製版、昨日印刷して仕上がり、PPインクなので乾燥は速い。今日のヤマト便で送付すれば恐らく明日、明後日には確実に到着する。ヤマト便で送付することにより送料を安くすることもできる。弊社ならではのトータルコスト削減のシルク印刷、私はかってにインサルティングと呼んでいる(コンサルティングと印刷をかけあわせた造語)

市販の紙袋へのシルク印刷は多少のコツがいります、ロット数に関係なくお問い合わせください。
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リュックサックに名入れ印刷

East Pakだかのブランドがあるリュックサック、よく見かける商品だが、その裏面に名入れをする仕事があった。

きちんとセットして適切なインクを使えば印刷ができる、ただかなりかさばる商品なので大きい・場所をとるが、小ロットだったので問題なく対応ができた。これが大ロットとなると置き場だけでも大変なことになる。

リュックサック類への名入れ印刷、小ロットで可能です。まずはお問い合わせください

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2月は短い - 年度末がせまってくる

今年はうるう年だが、それでも2月は2日も短い月になる。来月になれば年度末でどこの企業様も忙しくなると想定できる。年度末の調整に在庫やその他の処理、印刷物を増刷する会社も多いかもしれないが、弊社のようなシルクスクリーンやパッド印刷でできる成型物への印刷はあまり年度末は関係が無い。

新年度のノベルティや卒業・卒園といった際に使うようなものの印刷が増えるとはおもっているが、まだまだ私の営業力が足りないのでそこまで大忙しという3月ではない。そろそろホームページを新しくしようとおもってから3年も経過して何もやっていないので、今日は夕方に知り合いのデザイナーさんに会うことにして強引に進めることにした。少しでも今風のページになって私のブログがリンクされればよいとおもっている。決まった商品を売っているわけではないので、ブログを使いいろんな印刷物を紹介することが一番だとおもう。

今日は終日仕事をして明日は子供と遊んでのんびりしようかとおもう。来週は忙しくなるのでいまのうちにどんどん進めなければならない

ライターに小ロット名入れ印刷

ライター10個への両面印刷、ひとまずサンプル扱いなので10個という小ロットだがこういったロットでも弊社ではなんなりと印刷ができる。特に悩むこともなく、製版、そして位置あわせ、印刷。 乾きが悪いので1日放置して、反対側を印刷すれば納品できる。正味3日くらいであろうか

量産が決まれば200個ほど、それでもライター専門業者の名入れ印刷代や版代よりは安くできるとは思っている。ライターの印刷は最近は全くない、宣伝していないだけかもしれないが、以前よりはタバコがすえる場所や世代が減っているからかもしれない。

100円ライターに小ロットで印刷、又は形状の変わった丸いライター、凹凸があるライターなど、シルク・スクリーン印刷かパッド印刷で対応できますので、お気軽にお問い合わせください

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指先が冷たいと仕事がはかどらない

寒波が来て数日になるが、ここのところかなり寒い。昨晩もいろいろやりながら帰宅は1時ころになったが、路面は凍結しており、すべるかのように歩いていた。そのまま寝るにもなんか足りないと思い、途中のコンビニでパックワインを買い、それだけを飲んで寝ることにした。ここまで寒いと寝酒の力を借りなければ寝るにも寝ずらい

久しぶりに100円ライターに名入れ依頼のサンプルがきている。もう100円ライターは100円ではなく、かなり安く販売されているが、それでも素材を誤ってしまうと印刷が難しい。BICライターなどで採用されている燃えにくいデルリン樹脂というポリアセタールに類似している素材の場合はフレーム処理を行わなければインクが密着しない。昨年それを知らずに受けた印刷案件で無理やり自作フレーム処理を行い、印刷をしたがガスライターを炎であぶるので何本か爆発してしまった。近くのライター工場でも同じやり方でやっていたそうだが、いつも何本か爆発していたらしい

今回はポリアセタール素材ではないものを見つけたのでそちらを取り寄せてサンプル印刷してみようと思う。印刷は問題ないとは思うがインクの密着だけがきになる部分ではある

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