印刷ブログ
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傘の外面とハンドルに印刷

とあるクリニック様よりのご依頼、傘の外面3面とハンドル部分にそれぞれ印刷。

 

外面のビニール面には弊社のシルク印刷、ハンドル部分へはパッド印刷。両方をやるのは珍しいが、弊社では両方の設備があるので可能。本数は小ロットで60本。無事完成させて納品だ。何となくコロナ禍により傘への名入れが増えている?ような感じもする。宣伝効果もあり、更に日傘でも雨傘でも指せば距離感が保てる。それもちょうどソーシャルディスタンスで言われる2mは確保できる。

 

今年はどうなるかわからないがオリンピックは忘れて仕事に専念しようと決めたw

難題 回転パッド印刷

数年前にやった百万塔という凹凸のある木製の塔の側面に印刷。凹凸があるので回転スクリーン印刷では不可だ、どうすればできるか、、と試行錯誤、パッド印刷で転写して成形物を回転させればできるとやったらできた。しかし今までで一番の難題で苦労した。

 

そのリピートがやってきた、データは異なる。しかしあの苦労を思い出すとやらない、断る方が楽だ。。。しかし既に決まっているらしい、前回できたので今回も大丈夫だろうと、嫌な予感が的中だが、もうやるしかない。前回できているので、今回はスムーズにいくとは思うがそうも限らない。

 

今週来週での仕上げ、1個で様々なテストを行いコツを思い出す。長岡市も非常事態宣言が出ている、外に出ても夜はお店が閉まっている状態だ、集中すればできるかな(汗)

百万塔に回転パッド印刷

写真のように凸面のある部分の間に印刷、これはスクリーン印刷では不可な場所であり、一度やってみたがやはり滲む。どうすればよいかと試行錯誤したのが数年前、回転パッド印刷でやってみた。

 

通常は成形物を固定するが、逆にパッドを固定して、成形物を右から左に滑らせて転写する。やったことが無かったがやってみたらなんとかできた。そのリピートではあるが、かなり難易度が高いので正直やらないほうが良い、、と判断するが、既に受注してしまったらしい(汗)

 

こうなれば数日かけても使いやすいジグを作成するしかない、来週あたりから開始できるかもしれない。写真はまだ作成中のジグだが、もう一工夫すればよいところまできている

香合の底面にパッド印刷

香合というお寺様で使う製品、底面が凹んでいるのでスクリーン印刷ではできない。こうなればパッド印刷だ。個数は50個程、小ロットのパッド印刷はどこも嫌がられるが、こういう小ロットの方が弊社は得意だ。

 

昼間に製版を行い、夕方前にセットと試し刷り。位置出しもラボジャッキでできる程度なのですぐ完了した、あとは水曜の午前か午後に量産すれば終わる、恐らく1時間もかからないであろう。

 

パッド印刷の場合はある程度の経験とコツがものを言う、習得するのに長い時間がかかったが、今はもうその苦労が身に染みてわかるのでスムーズにいく場合が殆どだ。

 

天然石の数珠のようなものにパッド印刷

天然石なのでインキは恐らく密着はしないが、見た感じなんとかいけそうな?という表面だった。とりあえず製版を行い、パッド印刷で試験。硬化剤をいれて高温焼き付けなのでどうなるかわからないが、今日中には結果が出るであろう。

 

これが密着すれば新しい仕事につながるかもしれない、日々いろいろな事にチャレンジすべきではあるが、チャレンジばかりでは食べてゆけないのが現実だ(汗)

ピンポン玉にパッド印刷

卓球のピンポン玉にパッド印刷で1色。丸いのでデータを湾曲させ製版、インキは帝国のPOSインキで黒1色。120個程、セットから完了まで1時間ほどで終わった。あとはラケットとネットに来年印刷すれば完了する。今日は大晦日だが、最後の仕事として午前は米袋の2色目を500枚程印刷して、午後はタンブラー50本ほど、あと時間があれば色紙150枚程を仕上げて最後にしようと思う。

 

年始は1/4からの稼働、3日だけすこしのんびりしようかな、と思う

傘の取っ手にパッド印刷

取っ手はPPなのでプライマー処理を行い、PPTインキを使用。パッド印刷専用のPPインキが存在しないらしく、試行錯誤で白を濃く再現している。

 

それなりに再現できているのでOKだと思う、今の所クレームもない。理想はもっと濃く、、、だが、それは研究課題としておこうと思っている

ボールペンが2案件程

不思議に重なる事が多い。今週はボールペンが2案件、1つはPC素材、ポリカーボネートだ。もう1つはなんだかわからないが、PPっぽい。それぞれ異なるインキだが、PCの方がやりやすい。

 

1つは120本、もう1つは60本、どちらも小ロットだが弊社の得意分野だ。ちょうどドライラックも満杯だったので、ペンを進めることにした。午後~夕方で両方を仕上げ、あとは乾燥・梱包するだけだ

塗装済みのアルミケースにパッド印刷

ライブ系の商品でコロナの影響でとまっていたが、最近動き始めた。しかしこれからの新しい時代でどう変わるのか、誰も予測はできない。1つだけわかるのは過去には戻れないことだ。

 

合計で250個程、涼しい夕方から始め夜には終わり、そのまま120度で硬化させる。80度と120度での密着が全く違うことを経験している。120度であればほぼ完ぺきだ

ゴルフボールにパッド印刷

GW中は無理をせずにできることだけをやった、細かい小ロットがあったのでそちらの印刷をしたり、今日からの段取りを組んだり、少しGWボケしているかのようではあったので、やはり毎日動いた方がよさそうだ。

 

ゴロゴロして何もしない事は私には合わないと強く感じた。3密を避けることは徹底しなければだったので、出かけることは自粛すべきだが、山の中にいって山菜採りをしたりして、極力一人で行動するように心掛けた。今日明日もまだ休みになる企業も多いかもしれない、弊社は徐々に動こうと思う

 

世界的なコロナ終息がいつになるのかはわからないが、持久戦になりそうな予感はしてきている

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