印刷ブログ
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スーパーボールにパッド印刷

ポンポンはねるスーパーボール100個程にパッド印刷、

 

素材がよくわからないので予めそこそこ密着するインキ&下処理、そして硬化剤で印刷、製版は綺麗にできたので再現は良かった。あとはあまり高温にならない程度で温風乾燥、発送すればOK

 

何かのイベントで使用するらしい、とある有名な自動車メーカーのロゴだった。はたしてなんのイベントなのであろうか気になりながら印刷をした。

コンマ1mmのズレも許されない

透明なショットグラス80個へパッド印刷、データが細かい。なので特殊写真製版でフィルムを出力し、自社で製版。線が細いので製版にもコツがいるが、2回でできた。

あとは印刷だが1回では薄い、透明の成形物は2回3回と重ね印刷が必要だ。しかし線が細いのでコンマmmのズレでもNGとなる。長岡市にある熱処理業者様で特別に作成して頂いた焼きを入れたL字の治具を使用、あとは慣れとコツで同じ位置に重ね印刷ができる

 

お盆明けに欲しいという短納期だったが無事完了、焼き付けを行いあとは発送だ。こういう細かい微細印刷は電話のならない夜やお盆時期が最適。時間は関係ない、一番やりやすい時間帯と日程で仕事をこなす事がこれからの働き方改革だと思っている

葉っぱにパッド印刷

土曜日は地元長岡市でNaDeCという産業スペースがあり、そちらでものづくりえんにちというイベントに参加した。目的は地元の子供たちに製造業を体験してもらうということで、弊社はパッド印刷の体験を行った

来場者はまぁまぁだったが、やはり想像よりは少なかったので、途中いたずらをしたりして近くにあった葉っぱや傘、石ころに印刷をして見せてみた。葉っぱはパッドを取り外して手で押しつけたが、綺麗に印刷ができた、

なんにでも印刷ができる、それがパッド印刷の強みだとは思っている。

ストローにパッド印刷

タピオカという飲料を飲む際に使用するような大きなストロー

こちらに印刷ができないか?ということでチャレンジ。ストローが柔らかいので中に円柱の治具を入れなければいけないかと思ったが、試しに治具なしで印刷してみたら問題なく再現できた

素材はPPっぽいのでPPインキでテスト、密着も再現も問題は無い。

しかし1回使えば捨てられてしまうストロー、果たして印刷をする意味があるのであろうか?!(汗)
straw

バナナの皮にパッド印刷

バナナの皮に印刷ができるか?と試してみた。ちょうど食材に印刷ができるか否かの問い合わせがあったのだが、可食インキがあればできる。しかしそれは食材を自ら調合しなければならない

とりあえずバナナの皮であれば食べないので油性のインキでパッド印刷をしてみた。結果は問題ない、しかしバナナが熟しているものだったので柔らかいのでパッドで押すとバナナが傷んでしまう

柔らかいパッドで印刷をすれば問題は無いが、それでも熟していないなるべく硬い青いバナナの方が良いのかもしれない

土日も稼働した、仕事をしながら息子の自転車の練習、日曜日には一人で乗れるようになっていた。なんとなく達成感があり幸せな週末となった
bananablog

樹脂製のコーヒーセットにブランド名を名入れ

誰もが聞けばわかるとある自動車メーカーの名入れ案件

コーヒーメーカーのようなものの受け皿にパッド印刷、60個程だ

弊社では得意な小ロットのパッド印刷、セットと位置合わせに一番時間がかかった、コンマ0.1-0.2mm程度の誤差でなんとか全て仕上げた。

治具が自作なのでどうしても多少の誤差はでてしまうが、それでもコンマmmでおさまった。高精度の治具を高いお金を出して作成するほどの予算もない、ということで自作。

印刷そのものは1時間ほど、それまでの準備に校正で何日もかかった。全く割に合わない案件かもしれないが、こういう積み重ねが技術の更新そして経験になるので努力は怠らない
AUDISAN

回転パッド印刷

パッド印刷でも特殊な印刷方法が存在する、これは機械ではなく自作でつくるしかない。もしかしたら機械があるのかもしれないが、小ロットには全くの不向きだ

通常パッド印刷は成形物を固定してパッドを押し当てて転写する。しかし今回は百万塔という五重塔を丸くしたような成形物でその固定台座、それも凹みのある部分にぐるっと1周印刷だ。

回転スクリーン印刷でもできないレベルで面積も狭い、さらに突起している部分と印刷面が近すぎて回転スクリーンでは不可能だ

さらに、、、1つ1つ職人が木を削っているので個体差がある。これには泣かされた。

なんとか3日かけて調整を行い、ああでもないこうでもない、と試行錯誤をしながらなんとか印刷できるまでにたどり着いた。今までで一番難易度が高い印刷、といっても過言ではないと思う

工夫次第ではなんでも印刷できる、少々精神的に疲れてしまっているが、なんとか調子が出たし、アイディアもできた。考えることが楽しいし、それが刺激、経験となる

解決方法ができ、スムーズに行くようになったので気が楽になった。今週もあと2日だが、土日も稼働予定だ
kaitenpad

卵にパッド印刷

6/10の日曜日は地元長岡市の製造業・加工業の方合計4社でものづくりえんにち というイベントをハイブ長岡という展示場で行い、10時から15時までものづくりイベントを行った

休日なので親子連れを想定して何かものづくりを体験してもらう日になった。

私は印刷担当なので大人も子供も楽しめるようにと前日の夜までいろいろと考え、100円ショップをまわったりスーパーにいったりといろいろと見たが、ちょうど深夜になる前に立ち寄ったドン・キホーテで良いアイディアが浮かんだ

子供には駄菓子の透明ケースに入っているチョコレートの湾曲している部分に印刷、大人は生卵の殻に印刷をしてもらおうとそれぞれ購入した

事前告知にもかかわらず来場者は少なかったが、なんだか楽しかった。一番楽しかったのは卵と言う食材に印刷ができるとわかった自分かもしれない。 生卵なのでゆで卵と違いパッドの圧力をかけると割れてしまう。比較的小さな版の20x20mm程(それでも昔市販の卵についている日付印字よりは大きな面積だった)を用意して、金1色での印刷体験、金の卵という名前をつけて体験をしてもらった

子供はパッドを押すのが楽しいようで見ているだけでも楽しかった。今週も引き続き難題があるが、仕事があることは幸せだと思える日曜日だった。

イベントが少し早く終わったので妻子と外食をして近くの桂温泉にはいって疲れを癒した
eggforevent180

マグカップ16個にパッド印刷

ノベルティのマグカップ、そのもの自体に不良があり追加印刷で16個。 量産は500個だったが、マグの個体が汚いものがあったらしく、16個だけ追加で印刷

幸いにも治具をそのままにしていたので、すぐにとりかかれた。

16個なので大きな窯で焼成するわけにはいかないので、弊社にある小ロット用の小さなコンベクションオーブンで焼成。2回にわけたが、問題なく完了

前焼成、後焼成で2回乾燥。インキが白なのですぐに高温にするとインキが焦げてしまう。これはもう経験からしてのやりかただ、温度を上げても焦げないインキを使用しているが、ねんにはねんを

小ロットのパッド印刷、お問い合わせください
hotmagu
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