カテゴリー: ポリエチレン PEに印刷
LDPE製の袋にスクリーン印刷
タイベックにスクリーン印刷
傘の8面全部にスクリーン印刷
ピザを入れるビニールポリ袋
ポリエチレン製、それもどこのスーパーでも見かけるあのビニール袋でピザが入る特殊な袋があるらしい
こちらは見た目もうダメだ、、、とわかるほど皺や折り目、そして空気の逃げどころがない袋だ。シルクスクリーン印刷には全く向いていないし、まず見ればできる・やる、というところはいないと思われる。
しかしどうしても、、、急ぎ&やってほしい、そして前面に近いデザイン、、これはもうどうにもならないとあきらめ半分ではあったが、合計1000枚中200枚ほど仕上げてみた。もちろん無理があるサイズとデザイン、そして成形物なので滲みが出るのはわかっていたが、あるコツをつかんだら意外と綺麗にできるようになった。
端ギリギリのところのデザインはどうにもならないが、80~90%での良い再現性となってきた。一応クライアントには見てもらったが十分な仕上がりだという。
しかしこれ、リピートは勘弁してもらいたいほどの難易度に印刷面積、そして気疲れする。綺麗に仕上げたいのだが仕上がらない成形物なので印刷をしていてもなんとなく消化不良のような体の感じがする
今週もあともう少し、しかしGWの前半はもうフル回転になる予定だ。後半は少しは~と思ったが、あいにくの雨の予報なのでずっと仕事をして来週末にのんびりさせてもらおうかと計画はしている
LDポリ袋にシルク印刷
表面がナイロン層の透明袋にシルク印刷
ビニール傘への多色シルク印刷
表題の件は難しい、が、過去にいくつかやったことがある。重ならないデザインであり多少のずれを承知いただければなんとかなる。
しかしやはり綺麗に、完ぺきにやりたい、完ぺきにはいかないが、極力近づけたい。金曜の夕方は取引先の営業の方10名ほどに持たせる傘で社名とロゴで2色シルク印刷。
合計12本程の極小ロットではあったが、多色印刷のコツをつかんだ。もちろん完ぺきなズレが無いとは言えないが、いろいろ試行錯誤すればかなりの精度で出来るコツをつかんだ。こういう研究と努力の積み重ねが技術となる。
あとは単価、、、が合うのかといえば、正直ビニール傘は使い捨てのようになっているので、傘の代金の方が安く、多色印刷だと単価が合わないことが殆どだろうと思っている
ということで世の中の需要は恐らくほとんどが1色にはなるとは思うが、多色もできる、という技術を習得に向けて前進している
透明のPE袋にシルク印刷
ポリエチレンのレインコートにシルク印刷
ダイソーで販売されていた100円のPE製の雨がっぱにシルク印刷でテストをしてみた。
1年前程に印刷ができますか?という問い合わせとテストでNGという結果が出た。その時は工夫をしらなかったのでNGだったが、試行錯誤をすれば印刷はできる。
今回のダイソーのレインコートはかなり皺しわになっているので、そのしわ伸ばし作業が一番大変だった。もしこういった案件が出るようになれば専用のバキューム台を自作して皺を簡単に伸ばせるように工夫しなければ印刷ができない。これは考える時間さえあれば解決できると思っている。
1つだけ既存の版を使いダイソーのレインコートにサンプル印刷、そのサンプルを持参して本日に弊社のスタッフが取引先を訪問している。どういう結果になるかは来週の楽しみではあるが、もし決まれば専用治具の作成に試行錯誤することになるであろうと思う