印刷ブログ
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紗張りがボルト式

本日はアメリカんの見本市を訪問してきた、水曜の夜からでて計算すれば2日間ほとんど寝ていない状態だったので、少々疲れた。 今朝は朝早く目が覚めてしまったので、睡眠時間も5時間ほど、3時間かけて見本市会場を歩いた

 

今回もそれなりの収穫があり、この紗張りをボルト式で完結できるアルミ枠は欲しいと思った、全部ではないが、急ぎですぐに欲しい場合などは紗さえ在庫しておけばほんの3分くらいで終わる。少々割高ではあるが何個かアメリカから輸入して在庫しようと思う。

 

半自動機の部品を改造

新栄の半自動スクリーン印刷機械、弊社に在庫であるスキージとドクターの幅を少し超えてしまう印刷依頼がやってきた。いつもは枚数が少ないので手刷りだったが、今回は1000枚程。これは手でやっているわけにはいかない。

 

幅の広い部品が在庫であるか確認したが、無い。急ぎ納期なので待っているわけにはいかない、こういうときは試行錯誤になる、間に合わない、なんとかしなければと追い込まれるといろんなアイディアが浮かんでくる

 

ますは通常の6㎜のスキージが入らないので、円柱状の抑えを入れて10㎜スキージが取り付けられるようにした。6㎜厚よりは10㎜であれば押してくれる力が増すので、金具がとどかなくともなんとかなると感じた。

 

部品を分解して円柱状の物があったので、傘の骨を入れてそれを2倍の幅にしたら問題なく固定できた。あとはドクターだが、これはいろいろやったが、反対に取り付けて故意にインクを外側に押し出すようにすれば解決できる。これでなんとかなりそうだ。順調にいけば水曜には終わる予定だ

クリップと名札

積極的ではないが、名札のプリントからクリップ付までやっている。いまはデジタル化やカードケースがあるので、わざわざ名札をつくる機会も少ない。

 

クリップも小ロットでは買えないので在庫があるが、在庫が無くなったら弊社でも名札作成をやめようと思う。クリップが小ロットで買えるようになれば良いが、いまあるのはもう10年前の在庫になっている

倉庫用のスポットエアコン

倉庫にエアコンが無い、業務用のエアコンを設置すればよいがかなりの設備投資となる。必要な時期と言えば7-9月の3か月だけ、それも朝から晩まで倉庫にいるわけではないので、どうしても必要と感じない

 

そこでスポットエアコンを使うが、これも工夫次第で活躍してくれる。専用の排気ホースは高いので段ボールと余っている材料で自作、あとはシャッターの隙間を段ボールでふさげば暖かい空気が戻ってこない、これでなんとか30℃以下にできるので快適だ

印刷のズレを解消する

弊社で行っている恐らく一番合わせにシビアな案件、1/100くらいまで計測される、が、少しズレても問題は無い。人間が1/100合わせできるはずがないからだ。

 

ただコンマ㎜ズレが出るとあまり良くない、いままでの手刷り台では限界がきている。たまたまオークションに中古で出ていたので即決で買ったニューロングの手刷り機械、精度が高い。定価の半額で買えたのでラッキーだった

楽に落版

楽に落版をしたい、以前は剥離液をスポンジに染み込ませて1つ1つ擦っていた。しかし夏場は汗がでるし、かなりの重労働だ。

 

6年ほど前に出かけたアメリカの見本市でみつけた、浸水式のタンクで落版。これだ、と思い価格をみたが、容積が大きいので輸送コストが大きい。日本の代理店もあるが在庫するような製品ではないので、あきらめることにした。しかし類似品はあるであろうと探して、ホームセンターにあった床置きのPEのバットを買った。たしか3000円程だ。

 

PEなので剥離液を入れても溶けない、PPがベストだがなかった。いまは剥離液をPEのバットに入れて、版を浸すだけ。表5分、裏5分浸して最後にスポンジでこすればほとんど落版できる。細かい部分は再度剥離液で擦るが、随分と楽になった。

バキュームの修理

製版時に真空にするバキューム装置がある、ゴムとガラスでバキューム吸引して真空にするとアルミ枠とポジが動かなくなる。

 

このゴムが厄介だ、弊社の製版機は大型で前回ゴムだけ調達して10万円を超えた。さすがにこの経費は痛い、しかしまた切れてしまった、なんとか修正しようとゴムに密着するテープを見つけた。これで修正して、なんとか完了。この先10年はもってほしい

シルク印刷で目詰まりをさらに無くす

PPTインク等は目詰まり激しい、でもどうすれば改善できるか。 ナカノケミカルさんよりお勧めされたカバーコート剤を使ってみた

 

いままで4回で目詰まりした案件が倍の8回でも目詰まりしない、自分で手刷りで吸っても滑りが違うくらい感じる。これを機械で刷っていれば感じないであろう、やはり手刷りの感覚は大事だ

スクリーン印刷の限界に挑戦

380メッシュでスクリーン印刷、なかなかやらない高メッシュだ、しかし今回は1個なのでなんとでもなる、。もう1つ450メッシュをもっているが、それが活躍する案件がまだない。UV印刷用の紗張りだが、やりかたによってはスクリーン印刷でも問題は無い

スキージたて

正式名称はわからないが、手刷りの際にスキージを寝かせる・たてる道具がある。これはアメリカの見本市で見つけて、絶対に欲しいと思いメーカーに問い合わせて購入した。直接購入でもよかったが、その場では売っていないとのことだった。

 

しかしこれがあると無いで雲泥の差となる。スキージをどこかに置いたときにインクが飛び散ったり手に着いたり、これがあれば多少は飛び散ったりするが、でもすくなくなる。なんといってもスピードが速くなるので生産性がUpする。

 

気になる方は個別にメッセージください。どこで購入したかシェアできます。というか自作でもできるようなパーツかな

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