印刷ブログ
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乾燥ラックがフルに

昨晩は21時まで仕事を行った、やりかけの案件があったので最後まで終わらせてしまいたかったが、乾燥ラックがすべて埋まってしまい、これ以上できない、ということでStopした。ここまでラックが埋まることは珍しく、忙しいという証になるとは思う。

 

残りは今日の朝に行えば1時間ほどで終わる、その後はほかの案件や和紙のカレンダーの用意をしたり、金曜は晴れマークがでているので、夕方は乳剤を塗布して製版の用意をしようと思う。夜は小ロットのファイルに1つ1つ個別の名入れをしたり、パッド印刷の用意をしたりと、細々な準備もある。

 

日曜は出張印刷になっているので、その為に1日をあけ、天気次第では会社のバンのタイヤ交換をしようと思っている。来週でも間に合うとは思うが、時間ができるうちに終わらせてしまったほうが良いとどんどん進めたほうがいい。晴れの日のタイヤ交換と雪が降り始めてからでは手先の寒さが違う

傘カバーを刷るためにジグを

今までは挿入方式のジグだったが、時間がかかるので多少改造をしてみた。もっと良いジグを作れるが、工作できる電のこなどが必要でそれがない。とりあえずあるもので作成しそれで稼働されるが、今までよりはスピードが早い。

 

印圧で下がる部分には敷居すべりで固定ジグを出し入れできるようにし、それで一時的に抑える。なんだかうまく使えているのでラッキーだが、傘袋の縫製が異なるのでジグにいれにくい個体もあり、なかなかうまい具合に進まない。今日の夜には終わるであろう、という感じで進めている

外国製のアルミ枠ホルダーを購入

高さのある成形物への印刷、通常のスクリーンホールド台だと刷れないので、ネットで見つけた高さ調整ができる台を試しに購入。費用は1万円ちょっと、国産だと10万くらいだ。

 

果たして使えるのかどうか、、、とりあえず試しにセットをしてみた。微調整と少々改造をすれば問題なく使えそうだ。国産でも高さのあるホールド台はしっかりと固定しないとブレが出る。要するに届いたものをいかに調整して自分で使えるように工夫するかだ。こういう改造と創意工夫は好きな方だ

 

今週はあと二日だ、土日は身体を休めるために温泉に出かける。天気が良いことを祈るばかりだ

 

ポジフィルムをアメリカ製に

いままではどこのポジかわからないものを使用していたが、数か月前よりアメリカ製のポジフィルムに変えた。コスト削減にもなり、さらに再現性が良い。シルク印刷ではあまり変わらないが、パッド印刷時の繊細なポジを出力するにはどうもいまいちだったので、外注の写真製版に出していた。それなりにコストがかかり費用もかかった、それよりも時間だ

 

このアメリカ製にかえたことでパッド印刷用の繊細なポジもほぼ自社出力でき、製版も綺麗にできるようになった。さすがにコンマ㎜単位の細かいポジは外注するが、そうでない場合は自社出力で十分になった。コスト削減にスピード(引き取りや待っている時間が無くなった)が出て、楽になった。その分どんどん仕事ができるので時間は相変わらず余裕がないが、コスト削減と時間削減ができたことはうれしい

 

今週もあと数件の難題がある、これは私しかチャレンジできない、それも1回限りだ。。。連続してくる案件はほかの人に教えればよいが1回限りは教えている間に終わってしまう。小ロット多品種ならではの悩みでもあるが、毎日異なる成形物への印刷ほど飽きが来ない

ラメ金 グリッターを使用

ギラギラ光らせてほしい、という依頼でラメという粉、グリッターを送付してもらった。透明インキに混ぜ、印刷。グリッターを入れれば入れるほど、そして低メッシュを使えばギラギラ感が増すが、粉は密着が悪いので入れすぎることができない。

 

とりあえずある程度を混ぜ印刷。被印刷体が黒なのでやはり色負けしてしまう、60メッシュくらいにすればもう少し濃くなるとは思うが、データが細いので100メッシュくらいでなければ刷れない

 

ひとまずサンプルを週明けに完成させ、見てもらうことにしようと思っている。しかしギラギラ、なんだかキャバクラのようだ(笑)

夜にはラックが満杯

今週はそれほどでも、、と思っていたが、蓋をあけてみれば月曜から夜にはラックが満杯になっていた。しかしまだ空いているラックが4台あるが、こちらは半自動機の方で、機械をまわしていては間に合わないということで急遽手刷りに切り替えた。

 

少しはスローになると覚悟していた4月、製造業の受注は落ち気味だが、それ反対のB2Cは順調な出だしで、すでに今週末も稼働しあければ落ち着いていられないほどになっている。今日から連日夜までの作業でいろいろ仕上げる事になるが、時間との闘いなのでなんとかなるであろうと、安心はしている。遠い九州・四国向けへの発送分は週末前までに終わらせ、金曜には出荷をしようと段取りを組むことにしている。

 

製版は終わっており、試作も終わっているのであとは仕上げるだけだが、場所をとる成形物なので、夜を2日程使用して誰もいないところで仕上げ、翌朝に梱包をしようと思っている。今週末は土曜日はコンテナ100台の出張印刷が新潟県内である。今年になって出張印刷の回数が増えているかのように感じる、恐らく来月も上越市での印刷に出かけることになるであろう。

Updownするスクリーン台がなければ

髙さのある成形物への印刷の場合は特殊な上下調整ができるスクリーンホルダーというものが必要になる、しかしそれが使用中となりセットしてあると使いたくても使えない。

 

なので、通常の版にホルダーを3つほど装着し、あとはテーブルからはみ出るところに成形物を設置する、そうすれば髙さをクリアできる。今日は大きな布団乾燥機数十台に印刷するために、昨晩のうちからセットを完了、これで午前中に一気に仕上げることができる。場所をとる製品なので開梱を行いながら印刷すれば、場所もとらない。あとは60℃ほどで乾燥、来週にでも梱包すれば十分納期に間に合う

 

こういった工夫一つで印刷ができなさそうなものでも印刷ができるようになる。毎日が創意工夫だ。形ある成形物への印刷、工夫すればできないことはありません。

 

寒くて冷たい製版

冬場の製版は水商売だ、冷たい水で現像した版を洗い流す、月曜は祝日ではあったが、大きな2m程の製版をしたかったので、そちらを製版、ついでに今週行う1000枚の袋の製版もやった

 

首都圏は雪の模様らしかったが、新潟県は晴れのち曇り、それほど寒くはなかったがやはり場内は一けた台の気温、ストーブをつければよいが一人だけなので節約ということでストーブなしで製版、さすがに寒いし冷たい。手がかじかんでしまったが、無事に製版が終わった。祝日は電話もならないし来客も配達もないのである意味のんびりとやることに集中できる。こういうチャンスを逃したらもったいないので、祝日が休みでもできることをやらなければならない

巷では土日祝日が休みで有給休暇を取得させるという法律が始まったが、零細企業で人手不足になっている企業ではそうもいかないが、法律なので仕方がない。しわよせがやってくるのが経営者だが、私は仕事が好きなので気にならない。家族が犠牲になってしまうが、理解してもらうしかない。有給取得100%を目指して今年度はチャレンジしてみるが、果たしてどうなるのか

 

私的に思うのが子供のころから学校で宿題や塾通いが当たり前になっている、これは子供の残業ともいえる。子供のころからこの宿題や塾通いと言う残業に慣れてしまっている日本人に大人になってから残業をしてはならない、有給をとりなさいといっても如何なものかと感じる。子供は宿題などせずに若いうちにしかできない遊びを満喫すればよいと思う。嫌々言われてやる宿題(残業)や皆が通っているからといっていく塾通いは効率が悪く、本人の為にもならない。働き方改革よりは日本人の意識改革が先決ではなかろうかと強く感じてしまう

治具を先に作成する

今週は急ぎが2件ほど、両方ともに納期は来週早々だが、週末は出かける予定が入っているのでそちらの約束を守るために、今週中になんとか仕上げようと前倒しで進めている。

 

治具が一番時間のかかる作業で、あとは製版を行い、セットをすれば印刷ができる。両方ともボトルへの案件だが1つは1色、もう1つは2色だ。1色の方はパッド印刷でできるデータ寸法だが、もう1つは2色で回転のほぼ1周のデザインとなるので、パッドではできない。

 

ある程度無理をこなしてきているので見た感じ問題なくできるとは思っているが何がどう起きるかがわからない。早めに進めて仕上げようと思っている。私はこういう治具作りが好きだ、いろいろ考え創意工夫、自作で治具を作れば納期短縮にもなる

髙くできるホルダがなければ

成形物の高さがある場合は特殊な髙さを調整できる印刷台が必要となるが、ちょうど連続印刷で使用中でその版を外したくはない。

 

個数は3個程の小ロット、なので無理やり近くにある枡を使い髙さをUPし、強力なテープで版を固定する、これで印刷台の高さをUpすることができ、木製の枡の側面に印刷ができる。専用の道具があれば楽ではあるが、無い時はどうやればできるかを試行錯誤すれば余計なコストや時間をかけずに印刷ができる。

 

創意工夫、なんでも考え悩めば解決策が導かれる。今週も土日は仕事だが、小ロットに集中することになる

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