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グラス、徳利、お猪口に小ロット回転スクリーン印刷

グラスが30個程、徳利が20個、お猪口が20個、それぞれ異なるジグだが、弊社にはXYZを瞬時に調整できる専用のジグがある。夕方に初めて20時ころには全て完了。1つ1つジグ調整に位置合わせがあるが、このジグがなければおそらく1日はかかったかもしれない。

 

ジグ作成をせずに、XYZの調整ができるようになったので、回転スクリーン印刷の効率がUpした。小ロットで誰もが嫌がる案件でもこのジグさえあれば面倒なジグ作成もなくなる。2020年は様々な見方で言えば、大変な年ではあったが、このジグ作成への投資は成功だったと強く感じる

 

150度で焼き付け、あとは梱包するだけだ

小さなスポイト風のガラス瓶に回転スクリーン印刷

これは毎年リピートがきている、とある島のオーガニックのオリーブオイルの入れ物だ。かなり小さな文字列に小さな瓶、10mlと30ml、10mlのほうが細かくて難しいが、だんだんと慣れてきた。

 

4種類あってそれぞれ100個、インキは弊社では1690Nのインキで150℃焼き付け。今日明日で終わらせて土曜発送の月曜着。なぜか今月は回転スクリーン印刷の案件が続いている、それも小ロットばかりだ。気づけば年末が来そうな感じでもある。来週は雪マークがあるので降雪であろう。しかしまだタイヤ交換をしていない。。。まぁ、通勤は徒歩だし、車がなくても困らないので降ってから考えよう(笑)

ボトルに回転スクリーン印刷 20個程

20個程、弊社の得意分野だ。表面が若干ザラザラしているので、スキージの圧力を強めにする。柔らかいスキージで刷れば良いが、ちょうどよいのが無いので、圧力を手加減で調整して刷る。

 

20個なのでほんの30分もかからずに終わる、あとは焼き付け乾燥すれば終わりだ

 

このくらいのテーパーボトルであれば

弊社でできるのは回転スクリーン印刷、テーパーといってボトルの上部と下部の直径が異なると印刷ができない。それ専用の扇形の機械が必要だからだ

写真くらいの比較的緩いテーパーであればなんとか無理やり回転スクリーン印刷でいける、それもコツが必要だが文章では説明ができない。手の加減とクリアランス、あとは強さだ。しかしそこまでして無理にやらないでも、、と思う時がある。

 

今回はPPのボトルなのでやり直しができるのでチャレンジ、これがやり直しできない素材であればやってはいなかったであろう

1690Nインキで日本酒の瓶に回転スクリーン印刷

リピートできている日本酒の瓶、錦鯉の絵柄を金1色で印刷。フロストボトルなので案外SG740でも密着してくれるが、せっかく1690Nのインキがあるので1690Nを使用。

 

アルカリ水で洗浄を行ってから日本酒を詰めるらしいので、やはりガラス用のインキが良い。1000でもOKだが、あいにくメジュームが無いので、1690Nを使う。恐らくこれにしか使用しないので、なくなるまでは1690Nになるであろう。その後はだれか小分けしてもらえるようであれば幸いだ

陶器のマグカップに回転スクリーン印刷

50個程だ、取っ手があるので専用の回転ジグを作成し、昨晩で仕上げようと思ったが、、、ここでつまずく。半分くらいの個体が平面度がでておらず、表面が湾曲していたり部分部分が陥没していたりと、インキがのらない。

 

スキージの圧を強くしてみても解決ができない、かなりの個体差がある。これでは刷れない、、やはり海外製の陶器はNGだ。それでも半分はできたので、もう少し試行錯誤を行い、今日中に仕上げなければいけない

 

次回以降は陶器のマグは昇華転写をお勧め(弊社はできない)、またはデザインを限定しなければならないであろう

引き続きナルゲンボトルに回転スクリーン印刷

今週はなぜかナルゲンボトルが重なった。1つ目は週初めの20個、こちらは納品済み。もう1件は150本なので昨日と今日で仕上げ、週明けに発送しようと思う。

 

それぞれ異なる容量mlのボトルだが、弊社にある独自のジグで調整すれば5分とかからない。ある程度の設備投資ではあったが、これで速度が劇的に上がった。小ロットの回転スクリーン印刷が得意分野になったのは間違いない

今週はナルゲンボトル

ナルゲンボトルという商品、なぜだか、、今週はこの案件が重なる。1つは20本程の小ロット、もう1つは既存のお客様からで150本ほど。

 

1つ1つの単価が高いので1本でもNGは出せない、、印刷はそこまでは難しくないが、NGが出せないので気を遣う。とりあえず昨日は20本を仕上げ、今日か明日、静まりかえった夕方以降に150本を仕上げようと思う。その後はマグカップがあるが、これも取っ手を避けるために製版をしなければいけないので難しい。

 

今週はなんだか難しい案件が連続しそうだが、それでもやったことがある成形物なので気分的には乗り越えられる

マグカップに回転シルク印刷

とりあえずの校正で1個、セットは弊社にある恐らく日本に1つしかない専用ジグを使えば5分もかからない。PP製のマグなのでプライマー処理を行い、PPTインキで刷る。1個なので嫌がられる数量ではあるが、弊社にはこの特殊ジグがある。これを作成するにはある程度の費用がかかったが、それでも欲しかった。

 

他社がやらない、できない案件をいかに早くスムーズに仕上げる事ができるかが企業の強みになる。あまり宣伝してしまうとやり手がいないので、PRは最小限にしてある。

日本酒のフロスト瓶に回転スクリーン印刷

フロスト加工されている日本酒の瓶、こちら120本ほどにシルク印刷

 

フロストのボトルはインキの密着が良い、SG740でもOKではあったが、念には念をで1690Nの硬化剤、焼き付けは150度、夏場で猛暑で暑い、、、夜20時から2時間ほど焼き付け。人がいない場所でやらなければあまりにも暑すぎて作業に支障がでてしまう。

 

今日梱包すればいつでも出せる、コロナで日本酒も動きが悪かった感じだが、なんだか回復してきているかのように感じる

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