印刷ブログ
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形の異なるマグに回転スクリーン印刷

海外製の取っ手付きのマグカップ、これにはよく泣かされる。 マグの取っ手の位置が全て異なる、そしてマグそのものが円柱形ではなく歪んでいる個体が多い。

 

もちろん1つ1つ手作りなので、完全な円柱形になっているとは考えにくい、5~10%の割合で円柱でもなく楕円に近いマグが混入しているので、その場合はせっかく作成した回転治具が役に立たない。 マグの中に挿入できる治具を作成してもそれが挿入できなければ回転スクリーンができない。これはもう工夫となんとかするという気合で乗り込える(笑)

 

今迄も何度も遭遇したが、なんとか仕上げることができた。正直なところ海外製のマグへの回転印刷はあまりお勧めはできないが、多少大目の予備を手配いただければ問題なく印刷はできる。しかしその場合のNGだったマグへの印刷は、、、スルーできるとありがたい

PETボトルに精細な回転スクリーン印刷

今月は表題が2件ほど、どちらもPTがかなり小さい細かい文字列が多い、1つは2色、もう1つは1色だがロットが多い(弊社にとってはだが、、) 取り急ぎ急ぎの2色を完成させ、今週後半より集中して週末も含めて1色の1000本を仕上げる。

どちらも版は高メッシュで300~355を使用、幸いにもインキは目詰まりがしにくいインキなので作業性は良いが、なにせ文字列が細かいので印圧と版の洗浄を繰り返す。これが終われば一山を超えるが、今度は勤労感謝の連休前に難しい印刷が待ち構えている。今月は全く気が抜けないが、師走を早めに感じているのでこのまま一気に年末まで突進するであろうと思っている

気を引き締めていると月日の経過が早い、11月もあっという間に終わるであろう、いつから雪が降り始めるかはわからないが、冬の準備も進めなければいけない

上部に突起があるマグに回転スクリーン印刷

飲み口の部分が3mm程突起しているマグ50個に回転スクリーン印刷、小ロットなので得意中の得意だ。

 

治具を作成、これも手作業で行う。製版は通常の製版だが、テンションが緩い紗を使い製版をすることにより、3mmの突起も問題なくクリア。

 

インキはノベルティなので1690に硬化剤注入、あとは150℃で焼き付け。急ぎの案件だったが無事問題なく完了し納期までに間に合わせた。今週は難しい案件が続くが、全て仕上げることができる自信があるので気持ち的には追い込まれていないが、日々のやることはへらない。朝から晩までフル稼働だ、あとは体調を崩さないように健康管理をするだけとなるが、ここのところ体調を悪くするような事もない。忙しくしているとウィルスもよりついてこないのかもしれない(笑)

大きなビタミンボトルに回転シルク印刷

大きな、そして凹凸のあるビタミン入れ?のようなボトルに回転スクリーン印刷

 

1色の1デザインだが、突起している部分と印刷面の高低差がおよそ5mm程度、範囲も狭い。これは難易度が高い。スキージをギリギリにカットして回転治具を作成、やり直しがきかない素材なので透明のシールを貼り付けて何度もテスト印刷。ようやく問題なく印刷ができるようになったところで本番の20本

 

小ロット中の小ロットだ、今月で一番難しい、いや、今年にはいって一番難しい回転スクリーン印刷となった。

 

今週もまだまだやるべきことは多い、気を引き締めて今日も印刷にとりかかる

PETボトルに細かい文字を回転シルク印刷

何かの化粧水であろうか、かなり細かい文字列と原材料表記、地元新潟県の商品だが、化粧水?だろうか

 

細かいので特注で355メッシュを紗張り、製版は自社で行い試し刷り、そこそこ綺麗にできたが、何点か解決しなければならない懸念がある。それが解決できればあとは量産だ。

 

細かい文字列のボトル印刷は定期的にやってくるペット用化粧水?のようなもので慣れているので、あとはコツと懸念点を解決するだけだ。しかしロットが1000と弊社には多い(汗)

 

小ロットの回転シルク印刷、数十個から百個くらいでも問題なくできます

ナルゲンボトルに回転スクリーン印刷

米国ブランドのナルゲンボトルというものが世の中にある、こちらは既存でメーカーのメモリやロゴが入っているがそこに追加で名入れをしたいという需要がある

 

何度か弊社では行った事があるが、一番難しいのは印刷ではなく、既存のロゴにあわせて印刷をすることだ。小ロットの手刷りなのでそれなりの位置決めの当てを作成して印刷。

 

今回は50本程、円柱形なのでセットははやかったが、位置決めに手間取った。

 

今週もすでに金曜日だ、土日をフル回転させるのである程度は追いつくとは思うが、なかなかの難題が待ち構えているので今週も来週も気が抜けない。先週は3連休の半分ほどを休んだが、それで仕事が進まなくなりそうになったので、今週は子供には悪いがほったらかしで仕事に集中しようと思っている

 

タンブラー100個に回転スクリーン印刷

円錐形のタンブラー100個に回転スクリーン印刷、円錐形なので治具のセットが難しい、スキージがぴったり真ん中に入るよう、そして上下の回転治具がピッタリと円の中心にこなければ回転してくれない

 

コツがあるが、何度もやっていれば慣れる、セットに少々時間がかかったが、セットが終わったら印刷は早かった、こういう小ロットが得意分野だ

 

今週は天気が悪くなりそうだ、週末は特にどこもでかけないので天気は気にならないが、来週の3連休は少々のんびりしようと思っているので、晴れ間が出てほしいと願う

PET製のボトルに回転スクリーン印刷

リピートで続くPETボトルへの小ロット回転スクリーン印刷、かれこれ毎月リピートがあるので治具も版も保管し、勝手がわかっているので早い。来週早々の納品なのでひとまず表の金1色を仕上げる。

 

翌日に裏面の細かい黒1色を仕上げ金曜に発送すれば週明けに到着だ。ロットは200本程、2色、回転スクリーンでは小ロットになるとは思うが、こういう感じのロットが弊社の得意分野になる

 

回転シルク印刷、小ロットお任せください

 

暑くない - フロスト日本酒瓶に回転スクリーン印刷

最近はずいぶんと涼しくなってきた、日によっては寒いくらいだ

 

ちょうど日本酒4合瓶の案件があり、この時期であれば窯を180℃程にあげても場内が暑くならないので、心配はない。夜20時頃に窯の電源を入れ、23時には終わった。中は相当暑いであろうが、明日の朝に窓をあけておけば、場内の気温が上昇せずに済む。

8月に行ったときは気温が35度を超えている連日だったので、焼き付けをするにもしんどかった、これからの時期は楽になるであろうが、今度は窯の温度があがりにくい。何事も思うようにはいかないのが印刷だと思う。

 

フロスト加工がされている日本酒の瓶なのでインキの密着も良い、本数は240本、青金マットで1色だ。マット硬化剤を注入し温度をあげれば仕上がりが艶なしになる。

 

日本酒瓶への小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください

 

日本酒の4合瓶に回転スクリーン印刷

新潟らしい日本酒の瓶、どこの酒蔵もラベルで終わっている、それでは差別化も見た目もあまり変わらないと思い、直接印刷を提案。デザイン会社を通してではあるが、案件が決まった

 

1色のゴールド、地元長岡の錦鯉を描いたボトルが完成している。どういう風に販売しているかと思いお店をのぞいてみたが、箱に入って販売されており、中身のボトルの柄が見えない。これはもったいないと思ったが、それは仕方がない。

240本だったので一気に仕上げた、あとは焼き付けを行い梱包するだけだ。窯の温度をあげなければいけないので、11日の夜では間に合わないので、翌日の夜にゆっくりと焼き付けをすることにした。印刷後すぐに焼き付けるよりはすこしおいたほうが良いというのも経験からの行い。

 

日本酒ボトルへの直接印刷、小ロット歓迎いたします

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