印刷ブログ
BLOG

...1920212223...

回転シルクでマグカップ50個

表題だが、小ロットに慣れているのでセットアップに印刷はそれほど時間がかからないまでになってきたが、、、成形物が海外製なのでこれまた悩まされた

個体によってマグの形が凹んでいたりするのでスキージを柔らかめに調整し、そして印圧の調整を行い、なんとかスムーズに動き出した。調整まで時間がかかり実際の印刷はあっという間かと思えば、、今度はマグの取っ手の位置が微妙に異なる個体が50個中5個程出てきたので、治具の調整をしなければならなくなった

写真をご覧いただけばわかるとは思うが、右側の取っ手の方が上についている。回転治具をギリギリ取っ手の上と下で歯車を介すように治具をつくったので左のマグでは回転してくれても右のマグではあたってしまい回転が止まってしまう。なので右のマグでも回転するように歯車を調整しなければならなくなってしまう

とりあえず回転するマグを先に仕上げ、その後残りの5個のマグを回転させるように治具を調整し、再度位置合わせを行い何とか仕上がった。あとは火曜日に高温で焼き付けし、水曜の夕方までに出せば十分に納期に間に合う。

外国製の円柱形の成形物は少々注意が必要ですが、なんとかなっております
mug cup ibitsu

テニスボールに回転シルク印刷が始まった

難題のテニスボールへの回転シルク印刷だが、試行錯誤で自作した受け治具が見事ドンぴしゃで回転してくれたので、一気に作業が始まった。

始まる前までは位置合わせや回転の具合などでかなりの調整をしていたが、一度正確なボールのセンターに2点のおさえ治具と回転させる歯車を4台装着し、テストを何度も繰り返したらスムーズに回転するようになった

位置決めはあらかじめまっすぐ平行になるのは難しいという事を言われており、今までも水平にはなっていなかったらいしが、やはり綺麗になるべくボールの柄に沿って水平にしたいので私なりに調整をしたら、ほとんど水平でだせるところまで完成した。中には柄そのものが歪になっているのでどうやっても水平にならない柄も含まれていたが、かなりの確率で柄に沿って水平にロゴ印刷ができるようになった

この調子だと今週中には仕上げることができ、あとはもう1件待ち構えているマグカップ40個程への回転シルクの受け治具を作成しなければならない。こちらも難題ではあるが、1つ解決し作業がすすんでいるのであまり心配ではなくなった

今週~来週と小ロットが続く、梅雨時期になるまえに今あるビニール傘の2件を仕上げて発送もしたい
ball for blog

テニスボールへの回転シルク印刷の治具

テニスボールの絵柄に平行になるように回転治具を調整しているが、これがなかなか難しい。

理論通りに行けばよいが、月曜日に簡易治具ができそちらで回転させテストをしたがすべてが100%平行になったとは言えない、しかしながら着実に前進はしているので時間の問題であろうと思う。

始点の位置決めはそれほど難しくはないが、あとは柄に平行にすべてのボールが回転してくれればいい。その微調整で今週が終わってしまうかもしれないが、集中して完成させようと思う。

そんな忙しい時に身体の不調が出てしまい、耳の外科に行かなければならなくなってしまった。耳介血栓という耳の上部のところに血が内出血で固まってしまう、いわゆる餃子耳だが、これまで2週間の間に10回以上抜いた。しかし抜いても抜いても膨れ上がるので、とうとう総合病院を紹介された。そろそろ外科通いの時間ももったいないし、費用も負担もバカにならない、それよりも2日に1回注射針を耳に刺されるのがいやになってきた

週末にいろいろ調べたが、どうもOK432(ピシバニール)という液体を注入すれば耳介血栓が治せるらしいとの情報を見つけた。こちらの方法が総合病院でできるか、火曜日に行って確かめてこようと思う。これでもダメならば餃子のままでいるしかないのかもしれない

テニスボールにシルク印刷

表題のような難題が週末前に問い合わせとしてやってきた。硬い野球ボールであれば選手のサイン入りのパッド印刷を何度か行ったことがあるので、問題はない。サインボールはそれ専用のボールが販売されており、実際に投球ができないようになっている。

今回は某有名スポーツメーカー(画像を見ればわかるかもしれないが)の市販ボールにとある会社のロゴ名を白で1色印刷となる。表面も毛のようなものがむじゃむじゃ出ているのでなかなか難しい。ボールの球体だが、デザインの大きさからしてパッド印刷ではできない。しかもパッド印刷ではインキが薄いので再現性が悪い。

回転シルク印刷しかないと思ったが、球体なので思い通りの方向に確実に回転させるのが難しい。テニスボールなので凹みの部分があるので、それも回転を妨げる。

いろいろと悩んで試行錯誤したのちにテストをしてみたが、なんとかうまくできるところまで近づけたとは思う。あとはボールの柄に平行に印刷できるように治具を調整し作成すれば恐らくできるとは思う。

今回のこの案件は今までの中でも難易度がかなり高い方だと思ったが、いろいろ悩んだ結果解決策を見つけることができた。もう少しの調整と試行錯誤でできるようにはなると思う。幸い納期が6月なので時間的にも余裕がある

seimei

GW中は

いつもと比べれば比較的のんびりした方だとは思うが、やはりその分GW明けの仕事が気になってしまう。それだけGW中にいろんな夢を見たので、やはり私は仕事をきっちりと片付けないとのんびりできない性格なのだと思う。

GW明けの週の納品で構わない案件は今日明日でなんとでもなるのだが、それでもそれらが気になり落ち着くことができなかった。とりあえず一番難しいであろう回転シルクスクリーン印刷で象印のステンレスボトルへの印刷だけは終わらせておいた。こちらはロゴに合わせて印刷をしなければならく、位置決めができる切りかけ等何もないシンプルな円柱ボトルなのでロゴを基準にやるしかなかった。裏側にもシールが貼ってありこちらはすべて位置がことなっていたので、印刷面にかかってしまうシールもあった。その場合はシールを剥がして貼り直し、そして再度印刷することにした。幸いにも消せる素材と表面だったので、失敗をしてもやり直しができる素材だったのは幸いだたtかもしれない。

今日から1週間はGW中の休みでのんびりした分、せっせと働くことになるであろう

zojirushi

シャンプーボトルに回転シルク印刷 100個

こういった需要はある意味多いとは思うが、まだ知られていないのかもしれない。

シャンプーやハンドソープが入るようなPET素材のボトルにとあるキャラクターのロゴを回転シルク印刷した、個数は100個ほどなので、小ロットだが、回転シルク印刷で100個だとなかなか少ない数量だと思う。しかし私にとってはこのくらいの小ロットが一番得意な分野でもある。

治具も慣れているのですぐにできた、位置合わせは少々時間がかかったが、あとはするだけ。個体不良で2個ほど凹みがありインキが綺麗にのらない個体があったが、それ以外は同じ印刷圧力で問題なく印字されていたので綺麗にしあがった。

PET素材のボトルへのシルク印刷、小ロットウェルカムです。お気軽にお問い合わせください

お猪口への回転印刷が終わった

週末中にセットアップとテストが完了したお猪口500個への回転印刷が無事に終わった。午後から初めて夕方までには無事終わったが、途中20-30個ほど円柱形に製造されていないお猪口がありお猪口がうまく回転しなかったのでやり直しや版の洗浄などを行ったが、遅乾溶剤を入れたので細い線もほぼ問題なく再現ができた

あとは火曜日にのんびりと乾燥させるだけだ、乾燥窯に入れれば一度に500個焼き付けができるが、100度にUpするまでに相当時間がかかってしまう、こういうときは家庭用のオーブンで100度まで上げ、それを4-5回繰り返して焼き付けをした方が効率が良いし電気代もそれほどかからない。

色は黄緑色で発色の良い色になっているので屋外であればきれいに見えるだろうと思う。水曜には発送、新潟県よりは遠い地域の酒蔵さんの依頼ではあるが、来週のイベントには十分間に合いそうだ

お猪口への小ロット、100個以下のイベント用など、お気軽にお問い合わせください
ochoko

お猪口が500個

よくあるお猪口500個への回転シルク印刷がある、来週納期だが早めに動きだそうと思った。

今まではピンポイントで1か所、または裏表の1か所というデザインが多かったので回転治具も簡易なものでできたが、今回はほぼ半周するくらいのデザインなので簡易治具ではできないと思い、治具屋さんに相談してそこそこのものをつくってもらった

最後には調整を行ったが、自分でもつくれたとは思う。今回は1周ほぼぐるっと1回転を想定していたので、プロに頼んだ方が早いとは思ったのだが、よく試行錯誤してみれば簡易治具でも十分機能したのかもしれない

500個ロットなので弊社にとっては大ロットになる。印刷はおそらく1日で終わるが、高温乾燥させるにすぐ焼き付けができない。1日経過してインキがある程度自然乾燥で乾いた後に高温の窯にいれなければインクが変色してしまう。今回はノベルティなので1000インキを使うことにした。本当は1690インキを使いたいのだが、在庫している色では指定色を再現できない。1000インキでもノベルティとしては十分な密着力があるので問題はない。

お猪口への小ロット印刷は得意とする、100個くらいがちょうどよいかもしれないが、20個でも30個でも、まったく問題はありません。お気軽にご相談ください
ochko

取っ手のあるマグカップへシルク印刷

写真のような取っ手のある陶器マグカップへはなかなかシルク印刷を受けてくれるところがないらしい。

某有名なノベルティメーカーの印刷方法でもパッド印刷のピンポイントか昇華転写によるフィルムの貼り付け以外は方法がのっていない。回転シルク印刷でできるのだが、恐らくどうすればよいのかまでは考え付かなかったのであろう。それもそのはずで、取っ手がシルク印刷の版に当たってしまい始点が上手く設定できない。

弊社では何度か試行錯誤を行い、通常の回転印刷の機械では絶対に無理だと思う方法でアナログな印刷方式を発見し、取っ手付きマグへの回転シルク印刷を実現させている。そこまでたどり着くにはいろいろな工夫や試行錯誤を重ねたが今では弊社の武器となっている。

パッド印刷よりも1回で濃い色が印刷できるので個人的には回転シルク印刷の方が印刷としては気持ちが良い

取っ手付き陶器マグカップへの回転シルク印刷、可能です。お気軽にお問い合わせください
white mug

小ロットのニーズが多い

ここのところ小ロットのニーズが多い、先週も地元新潟県の夫婦が記念品にと漆塗りのたいそう高価なマグカップ20個を持ち込み、そちらに印刷をしてほしいという依頼があった

20個なのでメーカーでも受けないであろうし、購入したところでもできる場所がわからない、という回答で、ネットを探り弊社にたどり着いたということであった。このような小ロットは今後もどんどん続くであろうし需要はますます増えるであろうと思っている。

回転シルク印刷の扇形なので少々難しい印刷にはなると思うし、素材が高価な漆なので失敗が許されない商品となる。今週の夜か週末にでも集中して行えば無事終わらせることができるだろう
urushi[

...1920212223...