小さな5オンスタイプの紙コップに回転スクリーン印刷、とりあえずの校正出しで6個程。 あとは量産が1000個、普段は弊社では受けない製品(インサート系の専用ジグがいるので)だが、ちょうどピッタリ入るジグになる代替品があったので試してみたらできた。
ここまでドンピシャではまるジグになる製品も珍しいが、こんなこともある。さて、今週は少々天気が悪いが、まぁ1つ1つ仕上げる事になる
小さな5オンスタイプの紙コップに回転スクリーン印刷、とりあえずの校正出しで6個程。 あとは量産が1000個、普段は弊社では受けない製品(インサート系の専用ジグがいるので)だが、ちょうどピッタリ入るジグになる代替品があったので試してみたらできた。
ここまでドンピシャではまるジグになる製品も珍しいが、こんなこともある。さて、今週は少々天気が悪いが、まぁ1つ1つ仕上げる事になる
取っ手が飲み口に近い、このままでは回転ジグにあたる。かといってインサート系の専用ジグまで作れる個数ではない。小ロットでは必ずぶちあたる壁だ。
こういう時によく使うのが塩ビパイプだ、ホームセンターに行けばいろいろなサイズが売っているので、一番ピッタリはまるパイプを買ってそれを少々改造すればきちんとしたジグとして使える。数百円程度でちゃんと回転するジグに変化する。こういう試行錯誤まで単価に反映できればうれしいが、小ロットの場合はそれが難しい。まぁ試行錯誤と経験の蓄積という弊社の無形固定資産になる。
ちなみに今回は40個程、1時間もかからずに終わった。
紙コップの場合は専用のジグが必要だが、どうしても製品そのものの単価と数量に対してジグ価格が割高に感じられるらしい。
数万個くらいプリントするのであればジグ代もそれほど高いとは感じないであろうが、これが小ロットとなると嫌がられる。そもそも小ロットで紙コップにプリントをすることも無いであろうと思う。こういう場合は創意工夫でジグを自作するしかない。今回は5オンスの小さなカップ、こちらにすっぽりと入るジャム瓶があったので、あとはこのジャム瓶の周囲に何かしら工夫をして衛生的に使えるように改造すればジグとして使えるようになる。
まずは数個の校正、それでOKであれば量産開始となる
こちらは先月量産したが足りないので追加で依頼があった、それがお盆休み前、お盆明けにすぐ欲しいということになった。ちょうど私のスケジュール調整ができたので、今日量産を行い、明日にでも出荷すれば間に合う。今年のお盆は出かける予定だったが、それが全てキャンセルになったので仕事ができる。
テニスボールは本来はフロッキー転写だが、弊社にはその設備がないので無理やり回転スクリーン印刷で行う
塗装済みなのでふき取りができないので1発勝負だ、インキはSG740で硬化剤、80度くらいで焼いてあげれば良いタイプ。今週で7月が終わるが7月はバタバタ感は無かった、来週は長岡まつりと長岡花火が開催されるが、弊社はとくに休むことなく通常稼働する。ロットが大きい案件がやってくるのでそちらを稼働してお盆前にしあげるようなペースですすめることになりそうだ
押すと凹むボトル、通常であれば特殊な機械が必要で空気を注入しながら回転スクリーン印刷する専用の機械があるが、そんな高価な機械は導入できない。 工夫をして刷るが、今回のボトルは意外と硬いので問題なく刷れた。とりあえずできるかできないかのテストで、印刷は問題なし。密着もPPTインキで密着したから問題は無い。あとは量産がきまればいいだけだ。
本来であればフロッキー転写というやり方だが、白が出せないらしい。なので無理やり回転スクリーン印刷、これはかれこれ4年やっているが最初は大変だった、どうすればできるかと試行錯誤して自社なりの方法を開発。今は随分と慣れたものだが、初めての場合はやらないほうがいいです(笑)
日曜はクリアボトルに回転スクリーン印刷、これは理由があって弊社でやり直しだった。一度刷ったが黒が薄い、刷ったときは濃いが、乾くとかなり薄い。。。どうしてだ、、、いろいろ模索したが刷り方ではなさそうだった。
インキメーカーを変えて帝国のいPOSインキで同じ環境で刷ったら濃くなった、インキメーカーにより顔料が違うと感じた。こればかりはやってみないとわからない、やり直しできない素材なので弊社スタッフが個人で見本市に出す備品として絵を描いたので、それをNG品の上からベタで隠すようにすって再生。これで商品を無駄にせずSGDとして活用できる!.
しかし最近の若い人は凄い、スマホ1つでデザインを書き上げてしまう。それを私がAIトレースでパス化してポジ出力と製販。アナログとデジタルがいい感じで組みあっていると感じる
ホーローマグに回転スクリーン印刷、こういったマグは大変だ。見た目問題はなさそうだが、取っ手の位置が1つ1つ異なるので、回転ジグにあたる。転写できれば良いが、弊社にはその設備が無いので、回転スクリーン印刷となる。まずジグに1つ1つあてて、取っ手の位置が異なる個体を選別する。
今回は幸いにも2パターンだけだったので、ジグの調整は1回で終わったが、なかなかのくせ者だった。今日は1年で日が一番長い日となる、夕方は現場印刷が入っているのでそれまでにいろいろ仕上げようと思う。
Markless Style社製のスリムスクエアボトル、こちら100本に黒1色で回転スクリーン印刷、ちょうど似たような製品を昨日印刷していたので、ジグは高さ調整だけ行い、すぐに刷れた。夕方に刷って終了。
今週はボトル類が多いので毎日1つ1つ完成させることになる。