印刷ブログ
BLOG

...678910...

ガラス瓶に回転スクリーン印刷

小さな10mlと30mlのガラス瓶、デザインは4つほどでそれぞれ100個程度、こちらに回転スクリーン印刷。

 

使用は1回限りなので弊社の1690Nインキの150℃焼き付けで問題は無い。問題はデータが細かいので潰れないように刷る部分だ。先週は土日も稼働したので、身体が疲れている。無理はできないが、半自動機が壊れているので無理するしかない。今週を乗り切れば恐らく大丈夫だ、1週間程度は無理なスケジュールをこなして、あとは年末年始の最終週で仕上げて年始に納品できるようにしようと思う。

 

今週で年内納品は受注をStopした方がよさそうだ、天気や物流も遅延するかもしれないので、無理な動きはしないほうが良いと感じる

PETのボトルに回転スクリーン印刷

素材はPET、専用のインキがあるらしいが、弊社ではSG740で密着を確認している。溶剤でふき取ると艶が消えるので密着は問題は無い。 かれこれ5年以上継続している案件だが、毎回在庫がすくなくなると200本程の発注になる。

 

表面が金、裏面が黒で細い文字がある。インキは希釈しないでそのまま刷った方が綺麗になる。ここまで継続するならばある程度まとめてメーカーで刷った方が安いとは思うが、在庫リスクも伴う。それは依頼者様の判断だ、昔とは違ってロットが多いのが少なく、1回限りの小ロットが多い。弊社の強みだ、小ロットを受けて始めたのが10年ほど前、先代の父親が他界した時点で、私が何ができるかを模索して小ロットの印刷とパッド印刷、回転スクリーン印刷を始めた。

 

最初は戸惑い、夜中までの試行錯誤等あったが、今は随分となれたので何でもほとんどできてしまう。それだけ技術が身についたのかわからないが、もっともっとチャレンジしなければならない

ミニステンレスボトルに回転スクリーン印刷

円柱系のボトル、塗装されているのでSG740と硬化剤でOKだ。本数は小ロットの30本程、通常ではこの本数は相当割高か受けないレベルだとは思う。弊社は問題ないし、得意分野だ。それ専用のジグも作成してある。

 

日曜の午後に校了となったので、そのまま夕方前に量産し、焼き付け乾燥。本日出荷。土日はなんだかんだ試作等で仕事をしていたので、タイヤ交換ができなかったが、今週は雪が降らなさそうなのでまぁなんとかなるであろう

バンブーマグカップに回転スクリーン印刷

合計で2000個程、昨日100個程やってみて調子をみたが、手作りの回転ジグがうまく機能しているのでスムーズに進みそうだ。1日にどれだけできるかにもよるが、かなり調子が良いので、手刷りでも300~500個はいけるであろうと思う。

 

バンブーなので竹?かと思うが、よくわからない素材なのでSG740と硬化剤で確認。密着は問題は無いし、印刷をふき取るとわずかながらの影があるので密着している証拠だ

 

今週はいろんな試作や量産があるので、忙しそうだ。天気は雨模様なので仕事日和かな、雨で出かけても仕方が無いのでずっと仕事をしていようと思う。

取っ手付きバンブーマグのジグ

取っ手があるので、弊社で特注作成した回転ジグの歯車に取っ手があたってしまう。インサート型のジグが必要だが、専門に作成すると高価だ、恐らく2-3万円はするであろう。

 

大ロットであれば治具の作成費用も消化できるが、小ロットになればできない。その分案件がきまらない確率が高くなる。独自で作成すればコスト削減にもなる。ということでホームセンターに行き、塩ビのパイプを調達。1個198円だ、あとはこれに回転ジグがブレないように調整、コップの内部に傷がつかないよう緩衝材をあてる。

 

すっと挿入でき、位置決めも問題は無い。自作ではあるがこれでコスト削減ができる。最後の調整は弊社の60代のスタッフが考案してくれた。想像がすごいので、毎回ジグ作成ではアイディアをもらっている。あとはこの案件を11月に仕上げればよいだけだ、量産はいつでも開始できる。

木目調のちょっと高級なボトルに回転スクリーン印刷

木目調、合計で50本、茶色には白で、肌色のボトルには黒で印刷。それぞれの色替えもあるが、ほんの数分しかかからない。合計で50本だが、1時間程度で終了。ステンレスと書いてあるが、どう見ても印刷面はコーティング樹脂のように見えるので、SG740と硬化剤、念のために60℃くらいで乾燥。100℃くらいにすると製品がおかしくなりそうなので、低温で長めに乾燥

 

土曜日はフル稼働、日曜日は身体も疲れていたので軽く仕事をして昼と晩御飯を手作りして子供に食べさせた。今週は何がどうなるかわからないが、どんどん進めていこうと思う

サーモスのタンブラーに回転スクリーン印刷

合計で800本程、1色なので問題は無いが、問題はテーパーだ。本来はテーパーがあるタンブラーは専用の回転スクリーン印刷機械で刷らなければいけない。今回はどうなるかと5~10本程試作、面積的にも問題なく通常の回転スクリーン印刷でできたので、そのまま量産

 

素材はステンレス、SG740と硬化剤だと簡単だが密着がいまいちだ、なので1000番インキと硬化剤で刷る。NGを出してもふき取れるが1000番インキは強いので少しあとがのこる。あまりNGを出さないように慎重に、、、と、できそうな写真にトライしてもらった。問題なくできそうなので、そのまま任せることに。

 

私はもっと大変な大きなチェアにシルク印刷をやることに、NGは許されない。その他NGが出せないPET素材の案件もある。今月はあと少しだが気が抜けない週になりそうだ

 

ちなみに画像のTHERMOSはメーカーで印刷済みだ。このくらいなら楽勝だがwww

ナルゲンボトルに印刷

少々大量、とはいっても弊社で行ったナルゲンボトルのロットが今まで10~30本くらいが一番多かった。恐らく商品そのものの単価が高いので大量な需要はないのかもしれない。

 

今回は1Lタイプと500mlタイプ、合わせて150本程、デザインは共通なので回転ジグの高さを調整するだけだ。一応念のために1本を刷って画像を送付、OKが出たらすぐに量産だ。今週は祝日が重なるがあまり関係なくコツコツを前進することにしている。

 

9月は予想よりも需要があってだんだんとバタバタしてきているが、1つ1つ仕上げてゆこう

ステンレスのボトルに回転スクリーン印刷

本体はステンレス製、1面に黒で1色回転スクリーン印刷。個数は弊社の得意な小ロットで10個。ここまで少ないロットで回転スクリーン印刷を行うのは珍しいと思っている。一度セットしたら最低でも100はまわしたいが、そこまでいらないクライアントもいる。

 

版は前回のデザインを流用できるので、そのまま使用。セットだけは変わるが弊社にはXYZ軸を瞬時に調整できる独自のジグがある。これがあるのでセットも5分もかからないで終わる。あとは位置決め、印刷、焼き付け乾燥するだけだ。

 

世間はお盆休暇のようだが、弊社はカレンダー通り稼働している。なんだかんだやることはあるのでありがたい

陶器の湯呑に回転スクリーン印刷

お寺様等で使うような小さな湯呑、1面はメッキで両山紋があらかじめプリントされている、これは恐らく専用の場所でやっていると思う。

 

弊社ではその反対側に黒1色で寺院の名前を回転スクリーン印刷。両山紋のちょうど反対側に~という指示なので、両山紋を目印に位置決めを行い、回転させる。100個程、黒1色なのですぐに終わった。問題は乾燥だが、金メッキの耐熱温度がよくわからないが、調べてみたら300-400℃程らしいので、150℃乾燥で焼き付け。昨日見たが問題はなさそうだった。

 

今週は本来であれば今日明日は長岡まつりで長岡の大花火大会だが、今年も中止となっている。仕方がない事ではあるが、もうそろそろ移動制限なしに自由に生きたい

...678910...