印刷ブログ
BLOG

3種類のバッグに同じロゴでシルク印刷

3種類のバッグ類にそれぞれ同じロゴ(=同じ版)を白と黒でシルク印刷をした。

同じ版でも3種類のバッグの形状がことなるので、位置合わせから治具もすべて異なる。一番最少枚数だったのが、コットンバッグで12枚。その他は30枚ほどと120枚だったが、どれも世間では小ロットに値するとは思う。

同じ版なのでそのまま連続印刷、というわけにはいかず、1種類1種類位置合わせを行ったが、夕方から開始して夜には終わった。想像よりもスムーズに終わったのでほっとしている

ポリエチレンの65cm傘へのシルク印刷もあったが、こちらはだいぶ慣れてきたので1日で100本程仕上げた。あともう2種類残っているが、もう1つは本数が多いので今週~来週でわけて仕上げなければならない。その途中でもバッグ類へのシルク印刷があるので、なんとかすべてゴールデンウィーク前に仕上げようと思っている。

いまのところだとゴールデンウィーク中も稼働しなければならない感じではあるが、後半の5連休中の2-3日は子供とキャンプでも楽しもうと約束しているが、果たして守れるのか。。。守るようにいまある仕事はどんどん進めようと思っている

bagbagbag

黒いコットンバックに白を印刷するには

シルクスクリーン印刷業界では普通にあることではあるが、黒い素材に白を印刷する場合は他の色と異なるやり方でやらなければならない

まずはインキの濃度が違う、そしてデータの作成方法に製版の方法。白い素材に黒を印刷する方法と同じやりかたをやっていたらまず白が50%くらいの濃度でしか再現できない。 

今回はコットンバッグに白の細い文字列が混ざっていたので少々難易度が高かった。しかし今までの試行錯誤と経験から、通常の70メッシュで使用する乳剤とは異なる乳剤を塗布し、インクもまったく希釈せずに印刷。300枚あったが、希釈しないインキは比重が高いのでかなり肩こりになってしまう(笑) それでも運動していると思えばそれはそれでジムに通う必要もなく無駄な出費がでないで仕事になっていると思えば得をした気分になる

白いデザインを黒素材に印刷、お気軽にお問い合わせください

white bag for blog april 6th

木綿の薄いバッグに黒でシルク印刷

添付写真のような薄いエコバッグ?にシルク印刷依頼があった。

このようなエコバッグは今後増えてゆくとは思う、しかしそれを小ロットで印刷するとなるとなかなか受けてくれる業者がいないとは思う。今回は弊社にとってはロット数が多い300枚となる。

黒1色なので版を比較的高メッシュで作成したが、やはりNGだったので、再度作り直しで低メッシュの100くらいで製版をすることになる。バッグも薄いのであまりインクが出すぎるとNGなので、100メッシュくらいでインキを返さすに印刷すれば綺麗な黒になるとは思っている。

今週はいろいろな案件が入ってきて期末を感じさせる場面もあった。しかし火曜日の天気は最高であった、春の訪れを感じるような陽気で、ようやく新潟県にも春がやってきたと感じている。

期末次期は短納期や急ぎが多いとは思いますが、土日を稼働させれば問題なく仕上げることができると思っている。急ぎの案件や小ロット、お気軽にお問い合わせください
pakistan bag

デニムポーチへのシルク印刷

青い色のデニム生地でできたポーチがある、これらはパキスタンやインドで製造され、日本に輸入されノベルティとして販売されるが、これらに印刷をする案件がここのところ多い。

弊社の場合は小ロットなので50~100枚ではあるが、製版を行い布用のインキで印刷をする。ほとんどが白なので白が濃く出るようデータによってメッシュを70-100程度で使い分けるが、そこそこ白が出るので問題は無い。

小ロットなので美容室のノベルティで使われている感じだが、小ロットで受けてもらえないようなことがないよう、どんな数量でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください
denimu poach

引き続き布系や流の作業を行う

先週布製のトートバッグ100枚へ印刷をしたが、私のミスで1枚NGになってしまった。布系は失敗ができないので緊張する

1枚追加してもらったが、ちょうどよく30枚追加のオーダーがあったので、31枚を仕上げることになる。今日印刷すれば明日には乾燥し、週明けには納品できることになるであろう

小ロットのトートバッグへのシルク印刷、可能です。

綿でできているバッグへシルク印刷

パキスタン製?の綿素材でできたトートバック100枚にシルク印刷。

黒1色なので比較的やりやすい、スムーズに進み無事に完了。素材の色も肌色で印刷色は黒なので版のメッシュも比較的高メッシュでできるのでやりやすいし、綺麗にそして細かい線も再現できる。それでも100メッシュで製版には苦労した、かなり細かいドットもあったが問題なく再現。

100枚以下の小ロットのトートバッグ印刷、お問い合わせください
kyanbasu toto

市販の軍手にシルク印刷

これは難題だった、そもそもシルク印刷でやるには特殊インキを使わなければならない。ゴムインキ風のプレス乾燥ができるアパレル用のインキであればよいが、弊社にはそのインキと設備がない。

軍手なので伸びちじみがあり、伸縮性のあるインキを使わなければならない。さらに発色をよくするためには白を印刷してその上に特色となるが、軍手のような成形物ではそれができない。

1回で色を出すためにはなんとかしなければ、、、と無理やりの解決方法だったが、ノベルティ扱いなのでそこまでの強度や再現性を求められているわけでもなかった。個人的には完璧に仕上げたいが納期が週明け月曜に先方着なので金曜に材料が届いても土曜に仕上げるしかない。

治具作成からアイディアをしぼり、なんとか希望のパントーン色を2回の重ね刷りで弊社にあるアパレル用の伸縮性のあるとりあえずのインクと蛍光パウダーで仕上げた。

急ぎでなければきちんとした伸縮性にも対応できるインクを扱える業者を紹介いたします。急ぎでもうなんとかしなければ、、ということであれば弊社でも対応できますが、今のところあるインキが黒と白なのでこの2色でよければ大丈夫です(笑) 特色の場合は、、、インクを取り寄せすればなんとかなりますが、納期が必要です
gunte

デニム風のエプロンに極小ロットシルク印刷

先日はデニムでできている生地のエプロンにシルク印刷を行った。版はデータ入稿と同時に作成していたので、一昨日の露光機トラブルに関係なく、印刷をすることができた。

6種類のデザインで、枚数は各社3~5枚という小ロット中の小ロットだ。セットアップを工夫すれば6版あってもスムーズにいく、午前中に半分を仕上げ午後に残りを、1日かからずすべて仕上がった。少々場内が寒いのでドライラックに乗せ、そのまま温風乾燥したので、今日の夕方に出荷をして年内納めにしようと思っている。

今日は引き続きビニール傘への印刷を行ったり流の案件を進行したりといろいろあるが、電話も来客も少なくなり作業がどんどん進むとは思っている

小ロットのエプロンへの印刷、お問い合わせください
denim apron

ネオプレーンへのシルク印刷

ネオプレーンというウェットスーツに使うような伸縮性のある素材がある、こちらでできたゴルフクラブのシャフトカバーに社名を20個程シルク印刷があった

ネオプレーンはインクを吸収するので1回では白にならない。白の場合は2回3回と重ね印刷をしなければNGなので、位置合わせに位置ズレ防止で治具と対策をしなければならない。以前も行ったがその時はデータが細すぎて大変だったが今回はベタ面が多いのでムラが出ないようにしなければならない。こちらも難しいがそこそこ綺麗にできたと思う

ネオプレーン素材へのシルク印刷、可能です
wetsuit

エプロン5枚にシルク印刷

デニム風のエプロン5枚という極小ロットのシルク印刷、恐らくどこも嫌がるであろうロットかもしれないが弊社では大歓迎。

小ロットの方が得意であり、逆に1000、10000というような大ロットは苦手になってしまう。性格もあるのかもしれないが、私は異なることを毎日しているほうが性格にあっていると思う。印刷とは関係ないが私は料理もする、毎回同じものは嫌なので毎晩仕事帰りに近くのスーパーに立ち寄り、夜のセールで半額になっている素材を買い、それを子供の弁当に入れたりしている。

手っ取り早いのが冷凍食品を買うか菓子パンを買って朝食と弁当に入れてしまえばよいのだが、我が家はすべて素材からの手作りをしている。1週間に1回くらいはパンを食べるが、冷凍食品は一度も使っていないし買ったことが無い。

こだわりもあるが、印刷もこだわり、なんでもこだわってしまう。クライアントが要求している以上の品質で納めることが大事だが、それで納期が遅くなってしまっては本末転倒なので、ある程度調整もしなければならない

小ロット、他社で断られた案件、ご相談ください
epron for blog