特に珍しくも無い、いつもやっている案件だ。異なるのは特色調合での指定DICになる。 いままではある程度はサービスで調合していたが、さすがに人件費がかかるので特色調合に関しては追加料金をいただくことにしている。統計でみるとほとんどが白か黒で、特色は全体の数%程度、であれば料金よりはこだわりだと感じた。こだわる人は値段よりは仕上がりとこだわりを追求することが多い
特に珍しくも無い、いつもやっている案件だ。異なるのは特色調合での指定DICになる。 いままではある程度はサービスで調合していたが、さすがに人件費がかかるので特色調合に関しては追加料金をいただくことにしている。統計でみるとほとんどが白か黒で、特色は全体の数%程度、であれば料金よりはこだわりだと感じた。こだわる人は値段よりは仕上がりとこだわりを追求することが多い
Tシャツやアパレル系には進んで印刷はしないが、頼まれれば刷る。今迄結構な枚数を刷ったが、いまのところ何も言われていないので、品質と仕上がりは問題はなさそうだ。
ただ、綿100%だけで、ポリエステル等がまじると断ることにしている。あとは1色限定だ、例えればラーメン屋さんがメインのところにうどんを持ち込んで作ってくれ、といえば煮る事はできるが、出汁が無い。それっぽい出汁でよければできますよ、的な感覚かな(笑)
黒いバッグに白、はよくあることだが、今回はゴールドの青金指定。枚数は500枚程なので手刷りで刷る。今週も忙しくなるとわかっていたので、土日は私だけでもフル稼働、製版したり刷ったり、準備したりと、いろいろやった。今日は快晴で気持ちが良い、午前中は残りのトートバッグを刷って午後はパッド印刷をやろうと思う。夕方以降は小ロットのタンブラー3個を仕上げる予定だ
もう慣れたものだ、今回は枚数が多い、手刷りなので疲れてしまうが、良い運動だと思って刷る。1日500枚もすればもうクタクタだ、半自動機でも刷れるが、やはり人間の力で刷った方が全然綺麗だ。ぱっと見た目はわからないが、プロ目線でみるとするわかる。
具体的には2回重ね刷りするのだが、1回目は下地をつくるような刷り方で2回目はその上に乗せるように、力を弱くして刷る。2回連続で強く刷るとえぐるような感じで白が濃くならない。弊社には2台半自動機があるが、やはり手刷りの方が綺麗だ
専門分野ではないのでやらないようにしているが、いろいろと事情を説明して依頼を受ける。 綿100%のTシャツにシルク印刷、少しでもポリエステルや他の素材が使われていれば断っていた、それなりの専用インクとサンドイッチプレスの熱乾燥が必要。
綿100%であれば自然乾燥(それでも専門であれば他のやり方があるのであろうと思う)で弊社の在庫インクでも問題は無い。今回は40枚程かな?無事NGを出さずに終わらせた
黒いコットンバッグにシルク印刷、白っぽいクリーム色みたいな指定なので、1回では薄い。今回は太いデザインなのでインキを多く使用するが、3回重ね刷りで濃く出した。
いつもは1回か2回程度だが、今回はあまり希釈しないで3回重ねたらばっちりな濃さが再現できている。あらかじめ沈みますと伝えてあるので、完成度はOKだとは思う。だんだんと寒くなってきた、なんだか秋は今週末で終わりそうな感じがしてきている
今回は黒で1面、かなり細い線と文字があり、どちらも1Pt以下となる、メッシュは150だが、それでも目詰まりする。遅乾溶剤ではものたりないので、イソホロンを使う。布への密着は問題はないのでイソホロンで希釈しても問題は無い。これで100枚以上は連続で刷れる。
今日明日と首都圏から来客があり立ち合いや説明がある。コロナ前に視察予定だったが、ちょうど移動の恐怖のような時期でキャンセルだった。3年ぶりとなる、夕飯は新潟の美味しいものを食べにお連れしようと予約済みだ
黒いキャンバストートに白、今回は150メッシュ、高濃度白インキで白を濃く出す。ハッキリとしたデザインなので2回重ね刷りをしてもズレない。最近はコツもつかめるようになったので、2回3回と重ねてもズレが出ない。やり始めのころは随分とNGを出したものだが、今となってはほとんどズレが出ない。
1回でも十分白だが、プロ目線からすれば2回重ねたほうが綺麗だ
コットン素材に白でシルク印刷、今までは白が濃く出ないので2-3回と重ねて刷っていたが、乳剤をナカノケミカル製品に変えてからはほぼ1回で濃く出る。理由としては製版するとあきらかにわかるが、膜面の乳剤の厚みが異なる。手で触っても明らかに感光された版の厚みが異なる。その分インクが沢山出て、さらにシャープな製版ができているので綺麗な再現性になる。
濃さもそうだが、それよりは版の目詰まりが本当に少なくなったと感じる。目詰まりが少ない=洗浄の時間が少ない、版の崩れが防止できる(再度版をつくる手間が減る)、連続印刷が可能になる。これらが時間の削減=生産性をUpしている、つまり効率が良くなっているという結果になる
ナカノケミカル乳剤、気になる方は下記へお問い合わせを
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株式会社ナカノケミカル
FAX:0774-45-3770
e-mail:nakanochemical.e@guitar.ocn.ne.jp
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乳剤を変えてから明らかに感じるのが版の目詰まりが減少した、昨日の午後はエアコンなしで工場で刷ったが、恐らく25度は超えている感じで、換気で窓も開けた。 工場は日差しが入らないので涼しい、その代わり冬は寒いという建物。
高濃度インキでリターダーを入れて刷ったが、いつもよりは目詰まりが感じない。恐らく古い乳剤であれば10枚程度で詰まっていたであろう。コストはUpしたが、作業性がUpしているので良しとしよう。
100枚という小ロットではあったが、念のため半分で版を洗浄し、100枚を仕上げた。恐らく連続で刷っても目詰まりは無かったであろう