印刷ブログ
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白衣10枚にシルク印刷

どこかの祭りで使うのであろうか、白衣10枚が持ち込まれた。事前の問い合わせは無し、できるかできないかよりはやってほしい的な。。。

 

弊社はアパレル系は設備が無いので積極的に受けていない、インキや乾燥設備が異なるからだ。しかしできないことはないし、できるでしょ?的な感じで、、、ということでやった。

 

問題は乾燥だ、大きな白衣なので刷るにも力がいる、そして乾燥もドライラックではなかなか綺麗に配置できない。10枚なのでハンガーにかけて、前を洗濯ばさみのようなもので止めれば印刷面が重ならないで乾燥できる。

 

しかしこう白衣がならぶとなんだか異様な光景だ、、白装束とでもいうのであろうか。一番の大変なところはたたむ作業だ、これは手馴れている年配の方にやってもらおうと思う。

 

アパレル印刷、基本あまりやりませんが、どうしても~という場合はご相談ください。できそうならばやってみます(笑)

 

テニスボールに回転印刷

硬式テニスボールへ印刷、通常はフロッキー転写だが弊社にはその設備がない、毎日やるようであれば設備を入れるが、設備投資するほどの量ではないので、知恵をしぼって印刷方法を模索

 

毎年やってくるが、これで3年目。専用の回転ジグを作成、版は70メッシュでインキが多く出る、あとは位置決めと印刷のコツだ。毛羽立っているボールなのでちょっとしたコツさえつかめばフロッキー転写に近い状態で回転スクリーン印刷でもできる。もちろん同じにはならないが、顧客よりはOKの了承を得ている。

 

金曜までに仕上げ、これで今週の難題はなんとか終わるが、来週も引き続き試作や急ぎが来ている。なんとかやりくりして仕上げなければならない。梅雨時期の製版は苦手だ、今年はどうなるのか、天気と妻の機嫌だけは読めない(笑)

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巾着袋にシルク印刷

ノベルティ風の布製の巾着袋にシルク印刷、データは前日にもらっていた、納期は月末だが、商品は金曜到着。

 

いろいろな段取りをしているなかで金曜の午後に仕上げたほうが良いと思いすぐに製版し15時ころから印刷、ベージュの巾着には黒、黒い巾着には白で。合計500枚ほど

黒はよいが白は白を濃く出したいので希釈はほとんどしたくない、よって温度が低くなる夜のほうが作業性が良い。9時~6時という定時感覚をわすれ、作業性の良い時間帯にできる仕事をすることで効率よく仕事が進む

なんだかんだ夜には仕上がり、その間ほかの急ぎの案件で夕方にデータと材料をもらい、土曜までにほしい、、、しかし乾燥が微妙なので週明け月曜の朝一に納品ということになった。・これも自社製版できるのでこういった即対応が可能だが、毎日ここまでの短納期はさすがに無理がある、、タイミングよくちょうど印刷台とスケジュール調整ができたので仕上がったが

 

今月はGW明けはスローだったが、今では月末まであわただしくなりそうな感じで受注している。土日も私は一人小ロットや試作案件をコツコツ行うが、少しだけ休もうと思う。日曜日は来週の段取りを行い、用意する予定だ

 

帽子の裏側に印刷テスト

野球でかぶるようなメッシュタイプの帽子のツバの裏側へ印刷ができないか?という相談。試しにやってみたが、問題なく印刷ができた

 

紺色に白なので3ストローク、ズレもなく問題なくテスト完了。これで新しい仕事ができることになった。今日が平成最後の仕事になるが、私はGW中に試作やセメント作業、場内のことや、なんだかんだいろいろでてきている、幸いだか天気もあまりよくないので、お出かけ日和というよりは仕事日和になるであろう。できるかぎり終わらせ、GW明けにはフル稼働できるようにしたい

 

 

1枚刷り忘れ Tシャツ

先週寄贈した幼稚園のTシャツ、事務所になぜか1枚余っていたのに気づき、版はあったのですぐにもう1枚仕上げ。

 

寄贈枚数は特に決まっていなかったが無地の女性用は私では着れない(笑)ので、もう1枚すって後日お届けすることにと思い、裏面と表面を仕上げる。今日で年度末最後、今週は順調に進み、来週の段取りや月末の処理を行い、土曜からは東京にでかけることができる。なんとなく気分的にすっきりしているので、少々リラックスできるであろう

 

日曜の夜に1件ほど現場作業があるが、こちらは地元のバス会社様の看板の張替、いままでシールだけ印刷をして渡していたがなぜか数年前から私が現場で貼ることに(汗)慣れてきたのでそこそこできるが、毎年寒い中夜中の作業なので少々つらいが、2時間くらいで終わるであろう

トートバッグのベタ印刷1000枚が終わった

某有名ノベルティメーカーの扱いにある薄いタイプのトート、こちら1000枚にベタ面が大きいヌキのデザイン、黒1色で1000枚。

 

ベタ面が大きいので力加減や返しが重要。1日に500枚もやれば腕肩が相当疲れてしまう、機械にかけれるデザインでもないので手刷りで仕上げる。なんとか納品に間に合ったが、身体はへとへと。しかし終わったという達成感で精神的にはかなり楽になった。

 

今週の残りは時間さえあれば仕上がる成形物で自信があるので、気分的にもだいぶ楽になっている。あとはコツコツと仕上げるだけだ。今日は午前中は梱包のお手伝いで2名くるので梱包に集中していただき、私は準備や段取り、あとは小ロットをこなして午後からフル稼働だ。夜はペン100本への印刷をやってみようと思っている、ちょうど印刷面が平たんなのでスクリーンでできそうだが、NGであれば急遽パッド印刷に切り替えればよい。製版も自社製版なのですぐに切り替えができる

祝日も稼働 卒園式だった

21日は祝日ではあったが、息子の卒園式だけ1時間程顔を出し、すぐに現場に戻った。夕方まで仕事をし、謝恩会ではあったが、私は閉会20時前に滑り込みセーフで到着、お世話になった先生方への寄贈としてのTシャツ印刷を終わらせるために夕方までやった

 

綿100%のシャツ、表面に小さなロゴ、裏面はSTAFFと幼稚園のロゴを白で印刷。合計15枚程だったが、白を極力強く出す為に3ストロークで印刷をした。

 

私的にはバインダー水性インキがどうも気に入らないので、弊社にある布用の油性、高濃度白を使い、3ストローク。 濃い緑のシャツは3ストロークでもまだまだ90%程度の濃さではあったが、黄緑のシャツはほぼ100%の白の仕上がりだった。すべての枚数を3ストロークしたがズレも無く綺麗にしあがり、よい技術習得にもなったと思う。

 

午前中はトートバッグを2時間ほど、その後シャツの裏面16枚、 その他小ロットのマウスパッド40枚、エプロン3枚、最後にシャツの表面を仕上げ、謝恩会にむかった。充実した祝日でもあり、小ロットを進めることができたので、今週末が比較的楽になるとは思うが、難題の大きなアルミ板へ5か所印刷が待ち構えている。これは静かで人気のない時にやりたいので、金~土、日とコツコツやる予定だ

 

レーヨンに白を印刷

レーヨンという絹の素材がある、こちらに白をなるべく強く印刷をしてほしいという依頼。 レーヨンに密着するインキが3種類ほどあり、そのうち一番作業性が良いインキでトライ。

 

あっけなくNGだった、、、レーヨンに吸い込まれてしまい、白の再現が恐らく20%程度、SG740だった。こちらのインキがOKであれば作業性が良いのだがあきらめるしかない。SG410でもトライしてみたが、やはり素材にインキが吸い込まれてしまい白の再現性が80%程。どちらも希釈はほとんどしていない。

 

最後に弊社にある特殊高濃度インキでトライ、、、ドンピシャだったが、問題が、、、密着はOKで白の再現性もほぼ100%に近いが、作業性が悪い(汗) 印刷は問題はないのだが、、、粘度の高いインキなので作業性が悪く腕力を相当消費する。合計で1000枚、恐らく終わっている頃には腕の筋力が相当つくであろうかの量産だ。しかしここはお客様の再現性を優先し、やるしかない。仕事をしながら運動ができると思えば一石二鳥だ

小さな布にスクリーン印刷

リボン状の布、3m程あるものがもちこまれこちらを35mにカットし、25枚に印刷。カットは弊社にいる昔縫製業務を行っていたプロに任せ、私は印刷に集中。やはり縫製業務をしていた方は早いし上手い。

 

印刷はロゴだけで太いので、3ストロークの重ね印刷で白を再現。枚数は小ロット。もちこまれたその晩に仕上げ、翌日納品の超スピード納品。平面のスクリーン印刷だからできるし、治具もいらない。治具が必要な成形物はここまでは早くはできない。今週は2件ほど治具作成が必要な案件をかかえているが、週末にじっくり作成し、仕上げる予定だ。

 

もう1つ、大きな2mを超える面板の出張印刷の用意で大きな板、クランプ2つを購入し用意をしている。3月に印刷が出るそうだが、今週中には専用の印刷台を完成する予定だ

布製のカバーにスクリーン印刷 100枚程

小ロットの傾向が変わりつつあるかもしれない、弊社にとって100という数字は小ロットだが、首都圏では100よりは300~500くらいが小ロット、あるいは1000でも小ロットに分類される感じだ。

 

知り合いに聞いたことではあるが、首都圏に工場をもっているスクリーン印刷の会社でも5000でもロットが小ロットだと言っていたらしい、ということは弊社で手掛けるような100とか100以下の数字は小ロットではなく超極小ロットになるのであろうか、、、しかしこのくらいの数字がなんとなくやりやすいし、世の中にたくさん眠っている数字だと思われる。それを受けてくれるところが少ない、恐らくセットをしたら半自動機にかけ連続印刷をしたいからかもしれない。しかし世の中には半自動機では刷れない成形物が無数にある。

 

最後は人間の手刷りだ、それができるようになるには職人としての気質と腕、コツ、工夫が必要となる。私もまだまだ半人前、いや一生半人前だという思いで常日頃からどうやれば腕をよくできるか、考えながら仕事に励んでいるのでそれが楽しいし飽きが来ない。同じことの繰り返しではなく毎日異なる成形物への印刷、性格にあっているのかもしれない。

 

先日は3月納期ではあるが、布製の成形物120個程へ白印刷、白を濃く出す為に2ストローク、見た目はわからないが2ストロークの方があきらかに白が強い。これもこだわりの1つなのかもしれない

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