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大きな桐箱の側面にシルク印刷

大きな桐箱、しかも高価な桐箱らしい。1個3万円前後、、倉庫に戻ったら置いてあった。まさかと思ったが、一応値段を確認。1つでもミスをすればすべてが台無しになる。3万円の桐箱x12個。1刷り3万円請求できるわけではない(汗)

 

1つNGを出しても大赤字だ、かなりのプレッシャーとの闘いとなる。1つの桐箱で位置出しを行い、透明シールで練習刷り。あとは本番を行うだけだ。終わってみればミスはゼロ。こういう時にはミスが出ない、やり直しがきく素材や予備がある場合はミスが出る確率が高い。

 

緊張感をもって1刷り1刷り刷ればNGは出ないであろうが、それを毎日朝から晩までやっていると気疲れしてしまう、その前に頭の神経がおかしくなってしまうであろう(笑)無事完了、あとは梱包を行い、高価なものなので早めに引き上げてもらいたい。(汗)

桐箱2個にシルク印刷

何かを入れる高価な桐箱にシルク印刷、数量は2個。木目があるので、1回刷りでは綺麗に再現できず、木目になるべくインキが入るように5回重ねる。重ねすぎるとにじみが出てしまうのであまり無理をせずに5回でstop

 

引き続き小ロットや急ぎの案件が連続するが、1つ1つこなしてゆくことになる。今週も週末はフル稼働だ、月曜日が祝日だったので少し調子がおかしい、曜日を間違えないようにしなければならない

塗装木材ギリギリにシルク印刷

長方形の塗装済み木材、そこにギリギリに印刷依頼。つなぎ目をつくりたいそうだが、さすがにシルク印刷では不可だ。木材も個体差がある、インキがなるべく多く出るように150メッシュ、ギリギリに刷ってみたがやはりほんのコンマ㎜ほどの余白が出る。これはあらかじめ伝えてあるので問題は無い。

 

綺麗に余白なくとなれば塗装しかないが、塗装ではNGだったとのこと。天皇即位の日なので比較的静かだったので、夕方からとりかかり、3つのデザインを仕上げる。静まりかえった日こそ、こういう細かい難しい案件ができる

3連休はフル稼働 法要机の裏側にシルク印刷

世間の連休を考えれば休みたいところだが、9月は大忙しだ。そして小ロットや難しい印刷、大きなものがあれば週末の方が動きやすい。

 

一人コツコツやるには電話もメールもほとんどない週末が最適だ、そして3連休ともなれば一気に平日の倍くらいのことができる。その分来週のスローダウンと思いたいが、月末までの駆け込みがやってくると思うので、のんびりもしていられない。

 

倉庫が満杯になってしまったので、この連休を利用してまずは大きなものをどんどん進める。週明けにまた貨物がやってくると思えば、スペースをあけておかなければならないし、誰もいないところに広げて乾燥させるのがベストだ。

 

法要机のような裏側の角に金でシルク印刷。かなり狭い場所なので特殊アルミ枠を使用、あらかじめ製版の前に位置決めを行っているので、机の角に版をあてればぴったりとすれるようにしてある。開梱も必要な場所だけをあけ、印刷、1日おいてそのまま梱包すれば終わりだ。いかにして早く正確に、手間を省くかの知恵も必要となる。

カンナにシルク印刷

小さなカンナ、大工道具ではなさそうでとある食品を削るためのカンナらしい。数量は50個ほど、シルバーで1色。表面にコーティングされているのでSG740と硬化剤、60℃ほどで温風乾燥。

 

シャープに印刷を再現したいとのことだったので、版を作り替え以前の270から300へ、多少はシャープになるであろう。355でもよいが銀粉が粉末で355メッシュだと再現性が悪いので、ここは最大の300メッシュで。

 

梅雨時期でジメジメが始まった、製版がやりにくい時期になってしまったが、これはどうにもならない。今週はあと数件ほど急ぎを仕上げることになる

早めに仕上げておく

続けてくるおおきな3x6のベニヤ板を半分に切ったようなもの、こちらは5~6色印刷で時間がかかる、即納ができないのであらかじめ時間のあるうちに印刷をしておく。

 

もう5年も続いているのである程度は読める、受注なしでも先にすすめ弊社で在庫をしておかなければならないし、先方にも伝えてある。特に夏場は暑くて大きな印刷は体力を消耗してしまうので、夏場前には秋口までの数量をある程度終わらせておかなければならない。昨年は在庫が切れそうになり、夏場の暑い時期と多忙な時にやっていた記憶がある。今年は同じことを繰り返すわけにはいかないので、10月ころまでのおおよその数量をあらかじめ印刷、明日には終わる予定だ。

 

小ロットの場合はいつ何がどれだけやってくるかわからないので、先を見越してやらなければならない。今週はGWが明けたばかりなのでまだまだ出だしはわからないが、いつ何が来ても受けれるように現在の案件はある程度終わらせてあるが、残っている案件はどれも難しく、自分でセットをしてやらなければならない、というものがたまってしまっている。どうもうまくいかないが、そういう世の中なので仕方がない。

 

今週末は別案件で出かけなければならないが、そちらも10年20年先を見据えての先行投資だ。凶と出るか吉と出るかなどわからないが、経験で判断をしている

木製の看板2個に2色でスクリーン印刷

木製、表面は油性の塗料で白に塗装されている看板に特色2色でのスクリーン印刷

 

2色で大きいので1つ1つ位置合わせを行い、夜のうちに仕上げる。小ロットは夜や週末がベストの時間帯。夕方までに色出しを完成させ、あとはセットをして刷るだけ。21時半までには完成し、そのまま持ち帰ってもらった。今週末東京で開催されるイベントで使用とのことで、金曜の朝までには必要との事で、特急対応。製版から色出しまでは時間がかかったが、それが終わればあとは1発勝負で刷るだけ。

 

今週はあと2件ほど難題があるが、これは祝日を利用して仕上げたい。恐らく問題なく仕上がるとは思うがタイトな納期で難しい案件なので慎重にすすめることができる祝日が望ましい

 

こちらの看板は東京品川の戸越銀座にあるお店で使用される、発酵食の最先端を行く地元新潟の企業様だ、東京の方には是非お越しいただきたいお店の1つでもある

 

http://farm8.jp/hacco-to-go/

 

4個の焼香台のようなものへスクリーン印刷

なぜかここのところ多い、極小ロット。今日やってきたのは4個の焼香台、木製。版はあったのでセットをして印刷。

 

いままで別の業者で行っていたものと思われるが、去年廃業された場所だ。息子さんがいるらしいが跡継ぎにはならずに、そのまま廃業。もう高齢で70代後半だったらしい。息子さんもどういう理由で継がなかったのかわからないが、恐らく3Kの仕事ともいえるスクリーン印刷。俗にいう3Kはきつい、きたない、危険、だとか。

 

スクリーン印刷の3Kは私が勝手に決めてしまっている部分もあるが、汚い、臭い、きつい、とでも言うかもしれない。汚い=インキが手に付着する、臭い=シンナーの臭い、きつい。。。とは言える仕事もあればそうでない仕事もあるが、基本立ち仕事だ。世の中楽な仕事など存在しない、それをいつまでも探し続けるよりは(まずは無いから)、腹をくくってやることをやればよいと思っている。考え方ではスクリーン印刷は楽しい、創意工夫、そして毎日いろいろなものが出来上がる

動けるうちに

場内はそれほど混んでいない、動けるうちにと大きなベニヤ板へのスクリーン印刷を続ける。大きな板はどうしても二人で刷らなければならないので時間と人手がかかってしまう。

 

それほど混んでいない、、、というのは全体的な話で細かい難しい案件は盛りだくさんで私自身の手は全く空いていない、、、今週末もフル回転させ、先日の問い合わせと納期からして来週末も仕事をすることになりそうだが、来週末は子供の面倒を見ることになっているので、平日の夜をフル回転させてどんどん先へ進ませることになりそうだ。

 

身体も調子が悪かったが、なんとか復活し無理はできないものの、多少の無理がきくようになってきている。2月も短い、1月はあっという間に過ぎそうだ。気づけば年末、、、という2019年になる予感がしてきている

桧へスクリーン印刷

桧製品へのスクリーン印刷、桧なので表面の木目が異なる、綺麗に入る個体もあれば無い個体もある、データも細かいので低メッシュの版ではできない。

 

スキージを斜めに入れ、なんとかそれなりの再現ができたが、やはり木目があるので完ぺきにはならない、それは了承をいただき印刷を仕上げる。 スキージを斜めに印刷、これも技のひとつかもしれない

 

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