印刷ブログ
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木札が続く シルク印刷

年末年始が迫っているからであろうか、木札へのシルク印刷が続いている。 ほとんどが2色だが、たまに1色だけ、という木札もある。2色の場合は重なるのですぐには印刷ができないので段取りを考え、2日にわけて印刷をする。もちろん強制乾燥させればよいが、そこまで急がなくともよい。

 

今週もすでに半分が終わろうとしている、そこへ週明けの急ぎの案件が飛び込んできた、今週の土日を稼働させ、仕上げる予定でいるがここのところ無理が続いているので無事におわるか少々心配になっている。どこかでスローライフ、スローダウンをしなければいけない時期になってきているとは感じているが、年末年始のあわただしさがすでに始まっているかのような感じでもある

黒い板に白でシルク印刷

黒い成形物に白を印刷するときは一番気を使う、コンクホワイトという白の顔料が多いインキを使えば地の黒に負けない白を再現できる

 

今日はなぜか朝から晩までコンクホワイトを使う案件ばかりだった。使用頻度からすればコンクホワイトが多いが、成形物とデータによっては通常のホワイトも使用するので、通常のホワイトも在庫でもっている

 

火曜日は天気が良かったが、水曜日はあいにくの雨模様だ。製版するにはよくない天気ではあるが、そうもいっていられない。今週も猛ダッシュで走り続けることになりそうだが、身体を壊さないように黒にんにくを食べている。しかし日中はものすごく臭くなるので、夕方以降にこっそりと食している私のパワーの源でもある

800mm程の大きな板にベタ抜きで家紋印刷

お寺様の天井に貼り付ける大きな家紋、黒い板に抜きで家紋をデータで作成、ベタ抜きでシルク印刷

 

印刷は難しい、なにしろ面積が大きい、そしてインキを大量に使うのでインキの臭いも相当出る。。。これは1日程完全に乾燥させ、窯にいれなければだめかもしれないが、朝の状態を見てから決めようと思う。

 

ベタで90枚程、面積も大きいのでインキを2kg程使ったであろうか、金粉も1缶注文した。

 

家紋のベニヤ板へのシルク印刷、お問い合わせください

木札が続く

神社で販売する木札、ここ最近弊社に入ってくる木札の案件が多いが、決まって2色となる。

既存の版であったり新規であったり様々だが、世の中神頼みになっているのかもしれない。経済状況も不安定、先がどうなるかわからない。神頼みになるのは私も同じだが、志は決まっている

 

難しい印刷にチャレンジする会社でいようという事は変わらない、しかし私だけその志をもっていても会社がまわらない、徐々に他の人を洗脳せねば(笑)

ベニヤ板にスクリーン印刷

厚手のベニヤ板のようなもの、2種類を2枚スクリーン印刷

先週サンプルを出したが追加らしい、セットがあるのですぐにはできないが、やはり世の中スクリーン印刷が通じないかもしれない。。。見積もりでだした1枚単価だと思われている。

インキジェットのように差し込んですぐにできるわけではない(汗) もっと工房解放をしてデザイナーさんや関連の方に見てもらうことが重要かもしれない

なんだかんだ今日持込みそのまま夜に仕上げたが、納品は来週にしようかな(笑)
beniyaita

たった1枚の立て看板にスクリーン印刷

地元の知り合いが東京に発酵製品専門のお店を開店する、ということでそちらの看板にスクリーン印刷

1枚だが、弊社の得意技だ。 木材なので表面がかなりボコボコしているが、味があってよい。 濃いめ目の木材なので白を3回ほど重ねる。これでも150メッシュで3回、高濃度白を使用

東京にオープンするらしい、東京の方でご興味あればぜひ立ち寄っていただきたい
「FARM8 STAND ~ Hacco to go! ~」
場所:東京都品川区戸越4-8-6
内容:発酵のファーストフード店。持ち帰りできる発酵メニューを用意

企画・運営
株式会社FARM8
http://farm8.jp

hacco to go

塔婆にスクリーン印刷

まさかやってくるとは思っていなかったが、お墓に立てる塔婆のシルク印刷依頼がきた。

てっきりインキジェットか何かでやっているかと思っていたが、よく考えればシルク印刷でやれば安くて早い。もちろん1つ1つ異なる塔婆はそうはいかないが、ある程度の数量がまとまればシルク印刷が断然お得だ。

しかし少子高齢化なのか、、、なんだか刷った後に寿命が縮まったような(笑)

できれば結婚式とか誕生祝というようなスクリーン印刷案件の方がうれしいかな
touba

神社の木札に2色シルク印刷

神社によくある2色の木札、こちらへ2色のシルク印刷。

数量は少々多めの300個+程度、印刷は木材なのでQsetインキを使用する。

連続印刷もできるが、半分くらいになったらそこで一旦stopして版を洗浄、その方が綺麗に仕上がるからだ

2色なのでまずは赤を先に仕上げ、乾燥したところで2色目の黒を印刷、データが抜いてあったので重なりも問題なく印刷でき仕上がった。

木札や絵馬等、数量が多ければシルク印刷の方が早くてコスト的にも安くなる。
kifuda

桧風の入れ物にシルク印刷

桧でできたような小さな入れ物、その角に小さくシルク印刷。

データ的には細い部分があるので355メッシュで製版。フィルムも写真製版の物を使った方がより綺麗に再現できる。

ロットは50個程、製版は終わっていたので商品が届きすぐに印刷。その間1時間ほど。木曜での最速シルク印刷となった。

外は荒れ模様なので工場でせっせと印刷をしたり明日の製版を用意したりと。物流も荒れているので恐らく金曜も土曜もあまり動きは無いとは思うが、週明け納期の物があるのでそちらは土曜に発送しなければならない。

あとはガラスの容器へのサンプルが6種類ほど、傘1本へのサンプルなど、極小ロットが続くが、この雪なので週末もでかけずにコツコツやろうと思っている
hinoki

木製の看板にシルク印刷

木でできたA1サイズよりもちょっと小さ目のカフェ?らしき看板に1色で印刷、恐らく組み立てると表裏が看板になってどちらから見ても同じようになるのだと思う。

大きさがあるが、データをわけて小さい版に入れ、それぞれのロゴや文字列を分けて製版・印刷すればコスト削減になる。原寸の大きさのままで余白も入れて製版をするととんでもない大きさになり当然ポジフィルムや版のアルミ枠も大きくなるので割高だ。しかし1回で位置合わせが終わり、1回で刷れるという利点があるのだが、それは印刷屋の勝手な都合であってお客様目線ではない。私はそういう印刷屋にはなりたいとは思わない。

こちらの手間暇が増えても如何にコスト削減をし、割高だから企画が流れてしまう~ という理想と計画がお流れになってしまう状況を、理想と企画をどうやったら予算内に実現できるかに変化させる、コンサルティングも兼ねたインサルティング(印刷とコンサルティングを合わせてしまう勝手な造語)だと思う

分けて印刷ができるデザインであれば大きなものでもコスト削減可能です。お気軽にお問い合わせください

kanban-wood

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