印刷ブログ
BLOG

...45678...

PPコーティングされた袋にシルク印刷

一般的には紙袋、と言われるものだが、専門家からすれば紙ではなく、PPコーティングされている紙袋だ。紙だと思って紙用のインキですればはがれる。

 

PP用のインキで刷って、初めて密着すると言える。今回は250枚程度、片面なので早い。

スライドオープンサーモタンブラーに回転スクリーン印刷

PP製のタンブラー、多少テーパーがあるが問題は無い。今回は小さなロゴなので通常の回転スクリーン印刷でいける

 

色は白なので早い、セットして午後から刷りだし、夕方には終わった。細かいデザインがあったので何度か版を洗浄したが、それでもT-950遅乾溶剤を入れたので問題は無い。新潟県は火曜日までは猛暑でとにかく外に出る事すら嫌だった、、、水曜からは涼しくなるので倉庫での作業が楽になる感じだ

 

取っ手付きのマグには簡易ジグで回転スクリーン印刷

取っ手が飲み口に近い、このままでは回転ジグにあたる。かといってインサート系の専用ジグまで作れる個数ではない。小ロットでは必ずぶちあたる壁だ。

 

こういう時によく使うのが塩ビパイプだ、ホームセンターに行けばいろいろなサイズが売っているので、一番ピッタリはまるパイプを買ってそれを少々改造すればきちんとしたジグとして使える。数百円程度でちゃんと回転するジグに変化する。こういう試行錯誤まで単価に反映できればうれしいが、小ロットの場合はそれが難しい。まぁ試行錯誤と経験の蓄積という弊社の無形固定資産になる。

 

ちなみに今回は40個程、1時間もかからずに終わった。

カトラリーセットにシルク印刷

なんか最近依頼が多いカトラリーセット、再生素材(主に竹?バンブーファイバーと書いてある場合が多い)をPPと混合して製造している感じだ。なのでPPT(N)インキで刷る。個数は50個の小ロット

 

混合素材の場合は完全密着するインキが開発されていないので、既存のインキでする。たまにオフレコではあるが弊社ではPPT(N)インキに硬化剤を入れて刷る、これは実績からその方が密着が良かったからだ、だがPPTインキの硬化剤は存在しない、その代わり添加剤というのがあるがこれが100g程度で1万円を超える、、使いたくても使えない。

 

独自でいろいろと試行錯誤することで密着性がUpする

カトラリーセットにシルク印刷

何かしらの再生素材、主にPPだが、最近こういった再生素材の食器が増えている感じがする、SDGsというものかもしれない。

 

とりあえず主原料のPPに密着するPPTインキで刷る、再生素材や素材が混ざっている場合は密着は100%期待できない、しかしそれ専用にインキメーカーに製造依頼などできないから、独自の方法でインキを調合したり硬化剤をつかったり、下処理したりと、経験と知識でカバーする

PPのプラダンにシルク印刷

リピート品だ、今回は60枚程度、いつもとは異なり1面だけ、通常は側面の2か所だが、なぜかこの案件は1面だけ、、ついいつもの癖で2面刷ってしまった個体もあるが、消せるので一安心。

 

今日は午後から現場印刷があるので、そちらに出向いて、夕方前までには戻り今週を終わりにしようと思う。世の中は3連休、特にでかけようとは思わないが、天気がよければ子供を連れて外でBBQでもしようかな、と考えている。もちろん雨になれば出かけないで仕事でもしようかと

サイクリングボトルに回転スクリーン印刷

押すと凹むボトル、通常であれば特殊な機械が必要で空気を注入しながら回転スクリーン印刷する専用の機械があるが、そんな高価な機械は導入できない。 工夫をして刷るが、今回のボトルは意外と硬いので問題なく刷れた。とりあえずできるかできないかのテストで、印刷は問題なし。密着もPPTインキで密着したから問題は無い。あとは量産がきまればいいだけだ。

 

PPコーティングされたバッグにシルク印刷

バッグだが紙製ではなく、PPコーティングされているのでPPTインキを使用、見た目で紙だと思って紙インキを使うと密着しない、夏場なのでT-950で希釈して連続印刷する。 来週から梅雨時期に入りそうだ、1か月ほど我慢しなければいけないが製版が嫌な時期だ

倉庫が満タン

大きなコンテナ100台、すぐには乾燥しないので金曜日の夕方に印刷して土日ほったらかし、通路もほぼなくギシギシ状態だ。これを月曜の午前中にシュリンク梱包行い、午後に発送。午前中の荷受けもあると思うが、貨物が入る前に完了させなければならない

 

これが3週連続で続く、今週はちょと急ぎに難題が待ち構えているが、なんとかするしかない。5月は嫌な時期でもある、中間消費税の納税に自動車税等、資金繰りとかの手間を考えれば政府が民間企業に対しての納税のスピードを遅くしてもらえれば良いのだが、そこらへんは全く変わりそうにない(汗)

トランクカーゴにシルク印刷

キャンプ用品かな?と思われるトランクカーゴにシルク印刷、さすがに印刷台には配置できないので、製版を工夫して版を蓋にあてると位置決めができるような感じで刷る。 押すと凹むので凹まないように台をつくってその上ですればOKだ。

 

とりあえず100台、300台程らしいが、大きな成形物なので置き場と乾燥場に困ってしまう、3週にわけて金土で刷って月曜に梱包というスケジュールで行う予定だ

 

製品はPPなのでプライマー処理を行い、PPTインキで刷る

...45678...