印刷ブログ
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灰皿にシルク印刷

ガラス製の灰皿、裏面からデータを反転させてシルク印刷、インキは弊社にある一番ガラスにむいている1690インキに、硬化剤。150℃で焼き付けして、2-3日程放置。すぐには硬化しないので、いつもこういう風に自然乾燥もかねておく

 

今週は試作や校正などが多く、忙しくなりそうなところに月末がやってくる。無理に急がず、できることを1つ1つこなして、10/1-2の週末に書類やデータ等、デスクワークをやろうと計画している

コンマ1mmのズレも許されない

透明なショットグラス80個へパッド印刷、データが細かい。なので特殊写真製版でフィルムを出力し、自社で製版。線が細いので製版にもコツがいるが、2回でできた。

あとは印刷だが1回では薄い、透明の成形物は2回3回と重ね印刷が必要だ。しかし線が細いのでコンマmmのズレでもNGとなる。長岡市にある熱処理業者様で特別に作成して頂いた焼きを入れたL字の治具を使用、あとは慣れとコツで同じ位置に重ね印刷ができる

 

お盆明けに欲しいという短納期だったが無事完了、焼き付けを行いあとは発送だ。こういう細かい微細印刷は電話のならない夜やお盆時期が最適。時間は関係ない、一番やりやすい時間帯と日程で仕事をこなす事がこれからの働き方改革だと思っている

インキがはじかれる

昨日のマグカップ印刷だが、予期せぬハプニングがあった。

やはり某国製の物はてごわい、、、 ガラスや陶器の印刷の場合は必ず表面をアルコールで拭き油脂や皮脂を取り除いてから印刷をしなければ密着が悪い。

ということでいつものようにアルコールで綺麗にしてから印刷をしたが、、、1分もしないうちにインキのはじきが出てきた。ということは表面になにかしら手ごわい汚れが付着していると思われるが、いったい何かわからない。

洗浄溶剤でも落ちないので、別のプライマー処理液で拭いたらインキの密着が確認できた。昨晩150℃で焼き付けを行い、今日1日放置して明日梱包予定だ。

マグカップやガラスの容器に印刷は可能です。小ロット専門です

kama

ガラスに印刷するけど。。。

ガラスに印刷するには高性能のインキを使わなければならない。今回は幸いにも?!それを使う案件が出た。個数も多いので使うインキもしっかりとした物を取り寄せ、硬化剤も使用。

高温焼き付けを想定しているので、ある程度印刷が終わったら一旦焼き付け。

こんな劇物とか書いてありますが、使うしかありません。使わなければ硬化しないし、、、リスクはあるでしょうけど、そんなこと言ってたら仕事になりません。毎日使えば悪いかもですが、たまにならば?! 印刷はそれほど難しいというわけではありませんが、こういったリスクを背負って印刷する事もあるので単価的には多少割高になっています。それでも、パッド印刷のガラス製グラスに3種類の色(赤、青、白)で1000個程、単価的には十分ご予算に合うようやっております

ガラス製の素材への印刷、パッド印刷、シルク印刷でも可能です。

gekiyaku

ガラス製のフラスコ風

写真のようなフラスコ風のガラス製デキャンタ、こちらに桜吹雪風のマークを2色で印刷できないか?というご相談。

もちろん可能です、印刷面積にもよりますがパッド印刷でやれば2色問題なくできます。幸いデザインも2色でのせる感じなのでストレスなくできそうなデザイン。

本数も最初は小ロット、あとはインキと焼き付け。完璧に密着することが条件であればガラス用のインクを使い、高温の600℃くらいで専用の印刷、しかし小ロット対応はしていないであろう。

試の印刷、とりあえずやってみたい、という感じ。そのような試作、小ロットのガラス印刷、お問い合わせください

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