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黒と白の相性 被印刷体を選ぶ

黒い本体のボールペンに白で名入れがあった。恐らく、、、が的中したのだが、やはり白100%には再現ができない。

正確に言えば、再現は可能ではあるが、それなりの方法をとらなければならない。2度、3度と重ね刷をすれば、限りなく白100%に近づくのだが、今回のデザイン・文字が細いので、かなりシビアである。無理ではないが、そこまでに達する納期の余裕もなさそうで、課題は次回へと持ち越しとなった。

文字を太くする、又は色を銀(シルバー)に変えれば解決できる。先程も大手メーカーTDKのUSBメモリが黒い本体で、メーカーロゴがシルバーで名入れされていた。ああ、なるほど(笑)とも思った。

シルバーやゴールドであれば秘印刷体が黒でもかなりの精度で100%の色が再現できる。これもごまかし、、、と言われればそれで終わりではあるが、私は工夫・提案、という言葉で濁させてもらっている。

もちろん白100%も可能ではあるが、絶対でなければあまりやりたくはないかな?!(笑)

penpen

今日は健康診断に仕事

今日は年に一度の健康診断に行くことになる。毎年何も問題は出ないが、一応自分の体の変化を理解するために、受けるようにしている。身長、体重に尿検査、血液検査、全て基本的な内容にはなり、気休めかもしれないが私は受けるようにしている。

2年前にドイツから帰国したときは当時の生活に仕事の不規則からものすごい体重になっていた記憶がある。当時はパソコンパーツのヨーロッパ支社の代表兼レストラン経営が始まり、通常の仕事のあとに軽く夕食をとって、そのままレストランに向かい手伝いをしていた。その後にまかないを食べて、帰路についてすぐ寝たという繰り返しであったので、食生活にリズムが滅茶苦茶になっていた事を改めて気づかされた。

日本に帰国してからはこの乱暴な食生活の結果であろうか、アトピーが悪化してとんでもないことになった。食事内容を激変させることにより、今ではすっかりアトピーもなくなり、ほぼ完治したといっても良いであろう。薬を沢山塗ったわけでもなく、たんに外来種や自然界に無い食品を食べないようにしているだけで驚くほどな回復をみせた。様々な本や医者、アトピーの治療法に原因を調べたが、行き着いたところは食事だった。お医者さんは遺伝だの皮膚がもともと弱いだのと説明し、ステロイドを毎回出してくれてはいたが、根本的な原因の改善は全く説明がなかった。自分としても納得がいかずに調べて調べて研究を重ねた。途中ある記事を見つけアトピーが昔は無かったという事に注目し、実は現代病だということもつきとめた。そうもなれば話は早い、現代にあふれている調味料、ファーストフードにラーメン、外国製品のわけのわからない食品等、自然界には存在しない食品や動物性の食品を試しにすべて取り払ってみた。そうもすれば2-3か月もしないうちに医者に行く必要もなく、ステロイドもいらない、挙句の果てには肌も全く普通にもどってしまったでは無いか。世の中にはたくさんの子供たちがアトピーで悩んでいると知り合いの夫婦からも聞くので、私はすぐに自分が実践したことを話して勧めるが、どうも一歩が踏み出せないようだ。スーパーの惣菜に揚げ物、冷凍食品、どうしても楽な方へ向かう人間なので、なかなか自然食という調理に変わらない。アトピーの辛さを思えば冷凍食品だの揚げ物だの、特になくても気にはならない生活になるのだが、慣れというものは恐ろしい。

昨日はクロームメッキのボールペンにパッド印刷でサンプルを送付したお客さんより連絡があり、結果を気に入ってもらえたようであった。違う色で再度サンプル印刷をしてほしいとの事なので、喜んで引き受けた。仕事というものは納得がいくまでとことんやった方が良いであろうし、希望されている色や印刷を再現するのが私の仕事だと思っている。今日送付してもらえれば明日日曜日に試験印刷ができ、すぐに送り返せば月曜に確認ができる。時間の融通が利く弊社にとってはこういった対応がいくらでもできるので、相手の仕事のスピードにも貢献できる。私は仕事が好きでやっていても飽きない、疲れない、面白いので土日であろうが仕事があればやることにしている。それが結果的にお客さんのメリットになるようであれば尚うれしいことではある。

今日の健康診断の後には来週納期のターポリン幕の印刷があるので、そちらに取りかかることになるであろう