年末に依頼のあったテスト、ポリアセタールとPP素材への印刷だが、やはり下処理を行わなければインキが密着しない。
左側は下処理を行っていない状態、右側は液体での下処理(コロナ処理等は弊社では設備が無いのでできない)
案の定下処理をしていないインキは爪のひっかきで剥がれてしまったが、下処理をした方は問題が無い。
しかし問題は個数、仮に受注が決まったとすると何千もの個数になる。それを全て下処理、そして単価はなるべく安くという事なので果たしてあうのか?という部分だが、一応結果だけはお伝えしようと思う。幸いにも1回使えば終わりの使い捨て素材なのでインキの密着度はそれほど気にはしていないようである。