円柱形でポリカーボネート素材のボトルに回転シルク印刷。 個数は130個ほど。ポリカーボネート製なので失敗ができない、溶剤に弱い素材なのでインクの密着は問題は無いが、ふき取りができない+予備がないのでかなり緊張する
平面のシルク印刷とは異なり回転シルク印刷の方が難易度が高く、失敗する確立が高い。下手だからというわけではなく、円柱形の成型物の歪が出ている場合があるので、スキージのインクが上手くのらずに印刷不良になる場合がある。
成型物が中国製の場合が多く、恐らくプラスチック成型のブローの段階での不良だとは思うが、これはどうにもならない。印刷前に1つ1つ目視で確認すればよいが、それがどう出てくるかもわからないので、私は印刷の圧を多少強めにして印刷するようにしている。あまり強いと流れが出たりつぶれたりするのでそこらへんの調整が難しい。
機械任せにすればよいがそれでは全くの解決にならないので、最後は人間の”勘”でやっている。
ポリカーボネート製のボトルに回転シルク印刷、小ロットでも可能です。