今朝は5時おきでそのまま神奈川から新潟県長岡市に向けて移動をした。始発の新幹線だと神奈川からの電車にのってもかなり難しいので、7時頃の上野発の新幹線を駅ネットであらかじめ予約、35%オフなので通常片道8000円する上野ー長岡間の上越新幹線でも5300円程度で移動ができた。
高速バスを利用しても3000-5000円程度かかるので、この駅ネットの割引をうまく利用すればほとんど変わらない金額で高速移動が新幹線でできるので便利だ。この駅ネット割引を意外と知らない方が多かったのは本年の3月ころに地元長岡市の町中キャンパスで開催した講座で明らかになった。ネットを利用しなければ割引が適応されない、ということで高齢の方などには無縁だった割引だが、積極的にパソコンを利用して節約してもらいたいと思う。
そもそも新潟ー東京間の移動が8000円もかかる時点で私は価格的におかしい、と思ってしまう一人である。諸外国と比較すると日本の移動手段(最近話題のLCC飛行機も含めて)はいまだに高すぎる、というのが現状であるが、それを理解できている方はまだまだ少ない。海外との比較をしない、できないという理由でまだまだ高いお金を支払わされているサービスや商品が多々あるのが現実ではなかろうか。なので今のデフレという事にかんして経済界は危険信号的な言い方をしているが、私個人的にはデフレではなく、少しずつ適正価格になっているといってもいいくらいである。
移動手段等現在の半額くらいにまで落ちてやっと適正価格といえよう、くらい日本は高い。その分安心安全とうたう部分もあるであろうが、独占に近いJRの地方の鉄道等、価格をもっと落としても良いのではなかろうか。在来線で赤字が出ている路線もあるのかもしれないが、ドル箱的な新幹線等の価格(勝手な想像ではあるが)は異常値だとも言えてしまう感じがする。価格を落とすことにより移動が増えるかもしれない。