印刷ブログ
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大型のシルク印刷

昔はインクジェットが無かったので、大型の印刷でもシルクスクリーンで印刷をしていた記憶があるが、インクジェットの登場で大型の印刷案件はほぼ皆無となってしまった

しかしながら、それでも需要はある。弊社で最近てがけているのが、約1m四方の案件で、色は4-5色、これを100枚単位で仕上げるのでインクジェットでやっていたらとんでもない金額になってしまう。そもそもインキがのるかのらないかまですらわからないが、恐らくのるであろうと予測される。

しかし1m四方の板に100枚インクジェットでやったら1枚5000円以上はかかるであろう、5000円でもすまないかもしれない。シルク印刷でやればその半分以下でできてしまう

大型の平台をもっているシルク印刷屋は減少していると思うが、弊社では小さい印刷、小ロットから大型の印刷まで可能である

大型シルクスクリーン印刷

先日は2年ほど前から定期的に依頼が出るようになった船舶用の探照灯カバーの印刷をした。

印刷そのものはそれほど複雑では無く大きな印刷2色なので簡単ではあるが、素材そのものがかなり大型な為、位置合わせに作業代のスペースがかなり大変であった。縦だけでも1m超え、横ともなれば3mはあるであろう、しかしながら印刷面積はほんの60㎝x30㎝程である。

一度に全て終わらせることは困難なので、何度かにわけて印刷したが、それでも丸一日かかったおおがかりな仕事ではあった。

ここまで大型のシルク印刷をすることは年に数回くらいしかないが、大小さまざまな印刷があるので面白い

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身体を使った大型印刷

先日はお盆明け納期になっている大型のベニヤ板印刷を1日中こなした。朝から晩まで、一人でこなしたのだが、身体全体を使い、しかもスキージを強く押し付けなければ色がベニヤ板に載らない為、相当な体力戦となった。

最後の黒1色を終わらせたかったので、夜21時まで仕事をしたのだが、終わったので今朝はホットしている。合計4-5色ではあるが、かなりの大きさなので版も大きい、スキージも大きい、刷台も特大のものだ。

あと2種類あるのだが、こちらは一人ではこなせないほどの大きさになるので、お盆休みを使い、電話や来客の無い時間を使って仕上げようと思う。お盆中は特に出かける予定もなく、しかしながら自分のペースで仕事を進めることができるので、非常に助かる休みではある。

本来であれば家族サービス等も必要になってくるであろうが、混雑しているときにわざわざ出かけるのも嫌な性格なので、お盆明けに仕事が落ち着いたところでどこかに家族ででかけようと思う。

しかし久しぶりの大型印刷なので今朝目覚めたら体中が筋肉痛になっていた。。。