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RAMインキ

アルミ風のバルーンへのインキ密着で難航している。PPTや60Aインキでそこそこ密着が確認できたが、やはり衝撃や摩耗に弱かった。

クライアントよりはそこそこ密着していればよい、という条件だがそこはシルク印刷屋の技術者の意地が出てしまう。完璧な密着は期待できない素材だが、やはり商品としての耐久性がなければNGだとは思う。

バルーンはPRで使うので到着して膨らませたらインキが剥がれたなどという事は許されない。それなりのいろいろな試験を繰り返し恐らくRAMインキがベストではないであろうか、という個人的な判断ができるところまでやってきたがまだわからない

水曜の午前中に剥離試験を行うがその結果次第ではサンプルを提出することができる、逆に結果がNGであればまたいろいろと試行錯誤を行い密着するインキを探さなければならない
RAM ink